ハードディスク本体のほか、ACアダプタ（他のHDDと同じようにセルフパワー式です）、USBケーブル、説明書2点が入っています。本体は緩衝材で挟んだ状態で入っていました。ハードディスク側の通信用端子は、USB3.0 micro-B端子です。

パッケージ内容物

大きさはこんな感じ

幅はこんな感じ

ベンチマークには定番のCrystalDiskMarkを使いました。この数値はUSB2.0を使用した時のもので、USB3.0であればシーケンシャルアクセスはもっと高い数値が出るはずです（HDDの原理上ランダムアクセスが遅いのはしょうがないのですが）。もっとも私はRaspberry Pi 3で使うつもりなのでUSB3.0で計測しても仕方ないのですが……

しかし、なぜかシーケンシャル読み込みで低めの数値が出ているようです。USB2.0の転送速度以外のボトルネックがあるのでしょうか……？

ベンチマークの結果

GBあたり単価：5円40銭

容量単価で見ればまともな価格です。しかし、同じ容量でももっと安く手に入るものもありますし、コストパフォーマンスを追求するのであれば3TB品を探すことになるでしょう。

この製品はファンレス設計で、筐体で冷却しています。そのため、アイドル時には音が出ません。

セルフパワー式なのでケーブルが2本必要なのは仕方ないとしても、縦置きと横置きの両方に対応しているので、据え置き型HDDにしては取り回しが良いほうだといえます。

2TBで1万円なら許容範囲ですし、私はソフトウェアRAIDを組むつもりだったので2台目のHDDとして購入しました。ただ、ベンチマークの成績がやや悪かったのが気になります。