最近会社で多くなってきたSkype会議。
電話会議に比べると画像共有などもできて便利だけれど、使っているマイクがWebカメラ内蔵のもので感度がソコソコ良いからか(口元にあるわけではなく、程度離して設置するもののため)、音声をスピーカーから出すとマイクがそれを拾ってハウリング起こすことが多い。
そこでSkype会議の時は自前のイヤホンをしているのだが、cybercatが持っているイヤホンって多関節インイヤーイヤホン1種
を除くとすべてカナル型。カナル型はその名の通り「耳栓」なので、「聞く」一方なら問題なくも、しゃべる時には耳の奥が詰まった様な窒息感があり若干違和感。それに周りの音が聞こえないので、顧客からの電話を待っていて事務所にひとり...というようなシチュエーションではカナル型イヤホン両耳突っ込んじゃうと外の音が聞こえづらいので片耳にしたら今度は会議の音が聞こえづらかったり...と結構不便。でもさすがにSkypeにA8使うのは完全オーバークオリティで、出張でも持ち歩くことも多くなるため1万以上のイヤホンのものとは思えないあのほっそいケーブルが断線でもしたら目も当てられん。かといって週一回あるかないかのこのニーズのためだけにイヤホン買うのもアホらしい...
...と思っていた矢先、ちょうど手ごろなイヤホンを入手した。
先日参加したSATOLEXの試聴会。
SATOLEXは「Made in Japan」にこだわるイヤホン/ヘッドホンブランドで、核となる技術はあまり変えずに筐体材質などでバリエーションを増やすという商品展開をとっているメーカー。
cybercatも「つぼみちゃん」ことSATOLEXのイヤホンシリーズのベーシックライン、「Tubomi DH298-A1Bk」
を持っているが、真鍮ハウジングの上位ライン「SATOLEX Tubomi DH302-A1Bs」の試聴会があったので、街に出かけたついでに寄ってみたワケ。
目的のイヤホンそのものはプラ筐体のDH298-A1Bkより確かに音も締まっていて高音の伸びもあってよいのだけれど、ドライバそのものは同一なので音の「芯」の部分は完全に同じで3倍の価格差を考えるとう~ん..。でもこれはDH302-A1Bsが価格相応(およそ1万)ではないというよりは、ベーシックラインのDH298-A1Bkの出来が良すぎで相対的に霞む..という悩ましい状況。
その場で銀を使った新製品(DH310-A1SS)やリケーブルできるタイプもその後出るとの情報ももらって、とりあえず試聴会&情報収集の目的を達したのでそこを離脱しようとした時にいただいたノベルティ。
メーカー名もなんも入っていないインイヤーイヤホン。
「当社製です」とはおっしゃっていたが、型番も記載がない。HPなどで調べると、「SATOLEX」と言うよりはその親会社?「ホシデン株式会社」製?(完全に別会社と言うよりはホシデンのコンシューマー向けAV機器事業のブランドがSATOLEXと言うことみたいだけど)。
同社は、携帯電話やカーエレクトロニクス、太陽光発電などに使うパーツやコネクタ、表示モジュールなどを主力商品として手掛けるが、そのHPのなかの「携帯電話アクセサリ」の項にある「HDH0281」が外見上はそっくりなのでたぶんこれ。
Skypeに使ってみると、さすがに「携帯電話アクセサリ」のイヤホンだけあって、若干ハイ上がりで相手の声がよく聞こえる(HPのカタログに周波数特性があるが、声の帯域(300~2kHzあたり)がプラトーで6kHzくらいにピークがあって上下がない形をしている)。柄(え)と言うかケーブルが伸びる軸が、ユニット中央から出ておらず少し偏心していて装着した時に収まりもよい。
携帯電話付属アクセサリとして考えると、ユニットにかぶせる形のイヤーパッドはあった方が滑らなくてよかったかな...というあたりしかケチの付けようがない。
オーディオ系商品の試聴会でのノベルティとしては期待外れの人もいたかもしれないけれど、自分的にはまさにその時点のニーズにジャストミート!なノベルティで、ホシデン(SATOLEX)に対する好感度爆上げ?w
ちかごろ入手したケース
に入れて、最近いつも持ち歩いてます。
【HDH0281仕様】
形式:ダイナミック
インピーダンス:32Ω
出力音圧:102dB/mW
定格入力:1mW
質量:10.5g
----------------------------
2022/09/27 会社でTeamsで使用中、プラグの根元の接触が悪くなり、断線が疑われたため、処分
⇒もっていたモノへ移動 ↓後継
イヤーパッドもついていないので、耳への収まりはあまり良くない
ま、サービス品だからね。
-
購入金額
0円
-
購入日
2016年12月03日
-
購入場所
e☆イヤホン名古屋大須店
ZIGSOWにログインするとコメントやこのアイテムを持っているユーザー全員に質問できます。