USB規格Type-C DisplayPort Alt Modeに対応したグラフィックアダプターです。
Thunderbolt 3/USB Type-Cのインターフェースを持ったノートPCと4K対応の液晶ディスプレイやプロジェクターをHDMI接続することで、高精細な写真や動画を大画面で楽しむことができます。
先日購入した VAIO S11には、サンダーボルト/ディスプレイポート/USB 3.1兼用で、USB 3.1 Type-Cポートが付いています。
このポートは、USB Type-C 端子にどんなケーブルを繋ぐかにより、サンダーボルトとして使うか、ディスプレオポートとして使うか、USB 3.1として使うことができます。
VAIO S11には、この他、USB 3.0ポート x2や、SDカードスロット,ギガビット イーサコネクタ,アナログRGB端子が付いています。
VAIO S11はビジネスモデルということで、プロジェクタ用に未だにアナログRGBが付いていますが、それ以外に映像出力がありません。
レビュー作成にあたって、HDMI出力は欲しいところです。
そこで、Thunderbolt 3/USB 3.1 Type-Cポートに挿すHDMI変換ケーブルを購入しました。
USB 3.1 Type-Cコネクタに挿せるものは、SDカードリーダー付きUSB 3.0ハブや2.5 inch SSDケースは既に持っているので、用途に合わせて差し替えられるように、HDMI変換のみの単機能変換ケーブルとしました。
ケーブル自体は、これまでも使用経験があり、なじみのあるVodaViewブランドです。
パッケージ裏面の表記によると、4K/2K 30fps がサポートされ、HDMI Alt Mode / DisplayPort Alt Modeに対応しています。
HDMI Alt Modeは、HDMI 1.4b相当の機能を実装し、USB Type-C端子から、4K/30pまでの信号出力や、オーディオリターンチャンネル(ARC)、3D、HDMI Ethernet Channnel(HEC)、CECなどのHDMI信号が伝送可能となるものですが、HDMI 1.4B相当なので、4K 60fpsやHDRには未対応です。
ケーブル自体は非常にコンパクトで、USB端子は金メッキが施してあり、USB Type-Cコネクタには、プラスティック製カバーが付いていました。
また、両コネクタの黒のプラスティックス部分には、ビニル製のカバーが巻いてあり、丁寧に生産されていることがわかります。
早速、VAIO S11に挿して、HDMIケーブル経由で、AverMedia Live Gamer HD2(C988)に挿すと、無事、FHD x2の表示が、VAIO S11のディスプレイのプロパティで確認することができました。
これで、VAIO S11の映像出力を、動画でキャプチャできるようになりました。
-
購入金額
2,200円
-
購入日
2017年06月17日
-
購入場所
千石電商
ZIGSOWにログインするとコメントやこのアイテムを持っているユーザー全員に質問できます。