ESS社のSABRE-DACを使ったDAC基板ということでSabreと名前をつけています。
ときおり「サブレ」と呼ばれてしまうのですが、読み方は「セイバー」です。
洋物の刀が由来らしいです。(スペルはいくつかのパターンがあるけどESS社はコレ)
この基板は試作時のもの。 Pi 3のオンボードのWifiノイズを拾ってしまう不具合が発覚。
初代Sabreberry+は、全く拾わないので、基板に何かがあるのは明白。
その後、対策と改善、音質向上に2ヶ月間かかってしまうことになる。
今年の春に日本でRaspberryPi ZEROが発売され
それにあわせるように設計をしたのですが、ちょうどメディアに取上げられやすいものになったようです。
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これまでに多くの人が目にするメディアに登場したのは AV watchに掲載されたIrBerryDACだけでしたので、正直なところ、びっくりしています。
今回は、DAC基板上にスイッチを設けました。
PLAY、STOP、PAUSE、NEXT、PREV、音量UP、音量DOWNが出来ます。
とは言ってもスクリプトを入れ込まないといけません。
Pi ZEROでssh接続してコマンドを打とうとすると、結構厄介ですから。。。
そんなこんなで、専用のディストリビューションまで用意することになりました。
10秒ちょっとで起動する待ち時間の少なさと、ボタンの長押しでシャットダウン
を出来る便利さが受けたようです。沢山の方々から使いやすいとの声を頂いています。
Volumio2の不安定さ、起動の遅さ。 MoodeAudioの有料化。 RuneAudioの開発停止などなど、いろんな条件が重なってきたので、ちょうど良い機会だったのかもしれません。
専用アクリルケースの出来がすんごい
ツイッターで、これのケース作れませんか? とつぶやいたところ。。。?
この出来栄え!
期待を遥かに上回るかっこよさで驚きました。 どうやらSabreberryDAC ZEROの端子未実装版を購入された方の半数以上が、このアクリルケースを購入している模様。
Pi ZERO用と思われてしまいますが。。。
実は、Pi 2 Pi 3と組み合わせて使っても便利なのです。
ハンダ付けを一切しなくてもヘッドホンをならせるので、海外製のDAC基板のRCA端子が基板についているものよりも、すぐに音が聞ける。
ついでに、基板上のボタンで音量も調整可能。
ケースに組み込むなら、こんな感じで配線を引き出してもOK。
配線があそびになってくれて、RCA端子の位置が多少ずれも全然OK。
基板にじか付けされたRCA端子だと、そうは行きませんね。
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購入金額
0円
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購入日
2017年05月10日
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購入場所
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