zigsowのPremium Reviewで、AVerMedia Live Gamer HD 2 (C988)をレビューさせて戴いておりますが、そのLive Gamer HD 2 (C988)の比較対象として AVerMedia Live Gamer HD Lite C985Lも併せてレビューさせて戴いてます。
Live Gamer HD 2 (C988)と、Live Gamer HD Lite C985Lのスペック的な違いは、キャプチャできるHDMI動画が、Live Gamer HD 2 (C988)では、最大Full HD 60fps、一方、このLive Gamer HD Lite C985Lは、最大Full HD 30fpsに限定されるところです。
一般的な、地上デジタル放送でも、29.97fpsなので、普通に動画を見る分には、このLive Gamer HD Lite C985Lでも充分なパフォーマンスを持っています。
私のように、レビューのための動画キャプチャがメインであれば、例えばノートPCの画像出力を、HDMIでキャプチャカードに入力し、ノートPC側の画面のプロパティをデュアルディスプレイでクローンに設定しておけば、ノートPCの液晶画面に表示されるのと同じ画面がキャプチャできます。
また、コンデジの出力を、HDMIに入力すれば、コンデジのOSD表示を含んだ画像がキャプチャできたりするので、私は重宝して使っています。
勿論、外観の違いや、その外観による耐ノイズ性能とか、ブルーLEDによる輝度制御可能なイルミネーションと等違いはありますが、私のように、レビュー用にHMDIキャプチャボードを使われる場合は、Live Gamer HD Lite C985Lでも充分な画質とパフォーマンスが得られます。
Live Gamer HD Lite C985Lは、HDMI Full HD 60fpsの画像入力にも対応し、キャプチャするビットレートも高ビットレートが選択できますので、画質的な不安もありません。
AVerMedia Live Gamer HD 2 (C988)同様、オーディオ信号は、HDMIケーブルに含まれる音声信号をキャプチャするか、3.5φ3極ステレオミニプラグの音声信号をキャプチャするか選択できるうえ、パススルー端子は、HDMI/ステレオミニプラグ共に備わっていて、更に低遅延の処理をしてくれますので、ゲームキャプチャで使用しても、上位機種であるAVerMedia Live Gamer HD 2 (C988)と変わらないパフォーマンスを発揮すると思います。
AVerMedia Live Gamer HD 2 (C988)と比較して、再販価格は1万円ほど安価に設定されていますので、コストパフォーマンスが非常に高いと思います。
Live Gamer HD Lite C985LをPCにインストールするには、Live Gamer HD 2 (C988)と異なり、ドライバをインストールしなければPCに認識されませんが、キャプチャ用のアプリケーションをインストールする作業の中で、自動的にドライバがインストールされますので、特別な作業は不要です。
アプリケーションをインストールする際には、フルHDの壁紙が表示され、格好が良いです。
アプリケーションのインストールが終了すると、デバイスマネージャーに認識されます。
また、インストール終了後に、アプリケーションを起動する際にも、スプラッシュが格好良く、表示されている間は、最も外側に表示されている部分が、クルクル回り、インパクトがあります。
キャプチャボードは、Live Gamer HD 2 (C988)同様、同時に複数枚数のキャプチャボードを認識できるようです。
デフォルトの録画設定は、HDMIからフルHDの映像と音声をキャプチャし、H.264のTSファイルが生成されます。
映像ビットレートが12.0Mbps,音声ビットレートが128kbps 30fpsなので、充分な画質でバランスの良い設定になっていると思います。
録画画質の設定は、上級者向け,中級者向け,初心者向けと3つのデフォルト設定があり、簡単に設定できるほか、詳細な設定をカスタマイズすることもできます。
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購入金額
0円
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購入日
2017年04月26日
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購入場所
ZIGSOW Premium Review
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