2014年にペンテルより、シャープペンシルの芯が折れにくいその名も「オレンズ(ORENZ)」が発売になり、一番細い芯径0.2㎜のものを購入。
昨年こだわりの包装も格好が良い「オレンズ ネロ(Orenz nero)」が発売になり、売り切れ続出、生産が追い付かない爆発的ヒット商品となっている。
今回も他のメーカーにはない、芯径0.2㎜を購入した。芯径は後0.3㎜がある。
半年ほど使用してきたので通常品との比較も含め登録することにした。
メーカー1年保証付き
ちなみにロゴは右から読んでも、左からよんでもローマ字表記では「ORENZNERO」であり、技術の高さと、遊び心がなかなか良い製品ですね。
フラッグシップというだけある
本当に最初に一回ノックしただけで、書き続けることができたのには驚きでした。
芯が折れないというシャープペンシルは、これ以外に各社上梓していますが(私も「デルガード」や「モグールエアー」を使ってはいるが、いずれも芯径は0.5㎜です)使い勝手の良い芯径0.2㎜は最高です。
当初のモデルは先端に0.2㎜内径の金属パイプ(スライドといい、部品単体販売もしています)の中に芯があり(飛び出してはいけない)ノート等に引っかかりもせず書くことができるものでしたが、書き続けるとこのスライドが短くなっていきます。したがってある程度書くとノックする必要ありましたが、neroは本当に最初に1回ノックで大丈夫です。ペンケースに直すときは、少し先端を中に押し込む必要がありますが、再度書く場合も1回ノックでOKです。
ペン先を紙から離すたびに「芯」が出てきます。
*「自動芯出し機構」どうもこの機構が特許らしい。
*ノック式ではなく、振って芯を出すタイプのシャープペンもありますね。
次にグリップですが、なかなか凝っていて樹脂と金属のアロイ。特殊素材でできています。
黄色は2014年に購入。Neroは高級感ありますね。まあ価格もそれなりにしますが♪
新製品発表会の折、定価を発表した時にざわめきが起こり、開発者も販売担当も「これはあまり売れないなあ」と思ったらしい。しかししっかりした製品を作れば売れるんですね。
これは完全に手作り製品と聞いています。
実際の使用感や持っている満足感で十分「安い」製品と思う
使用して半年ですが、客先での図面訂正を行うときや、メモを書くときには必ず「それなに?」と聞かれ、試しにお貸ししたら全員驚かれますね。
但し上記のように手作りのため、完全に品薄状態。
この4月には甥っ子の進学祝に0.3芯径をプレゼントしましたが、入手に1ケ月以上かかりました。
*悪徳(笑い)業者は8000円+税で売っています。
ユーザではなく、オーナーになる…キャッチフレーズですが♪
結構文具は新しい製品は購入する方ですが、使い込んでいるとなると限られます。
これはあくまで個人的感想ですが、芯径0.5㎜の他社の芯が折れないシャーペンはたまに芯が折れますが(それでも結構頻度は低い)、NEROは芯径0.2㎜でほとんど折れた経験がありません。
*旧式はたまに折れていました。またペン先のスライド部が収納しないので曲げたしまったことがあります。
芯径を比較しました。
上から0.5㎜、0.2㎜、0.3㎜です。如何に細いかお分かりいただけると思います。
PentelからAIN Steinという名称で芯を販売しています。
通常はBを使用(ネロ)、黄色の旧式にはHBを入れています。
積み上げてきた技術で0.2㎜という他社にはない芯径を生み出したと思っています。
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購入金額
3,240円
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購入日
2017年11月頃
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購入場所
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