(2025年4月16日追記)
※ふと、ZIGSOWの記事ってGoogle検索とかで注目されるようにならないだろうかと、ChatGPTに頼んで自分のレビューの改善点を出させてみました。
ZIGSOWのタイトルに【レビュー】と付けるのも変ですし、普通のレビュー記事のようでもはや自分のレビューじゃないみたいですが(笑)、言われたままに書き換えてみることにします。さて、効果はあるでしょうか?
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最近は田舎にいろんな悪徳業者が訪問して不安を煽るようになってきました。ひとりで暮らす母もそれなりに心配だし、自分も気になる。
防犯には予防が不可欠なので、いったん何らかのカメラを置こうと思ってはいましたが、意外と安いネットカメラも多いようで。そのなかでもtp-linkの製品はとくに安くて機能もなかなかです。
今回は、母親も不安が大きいという家の敷地に勝手に入られた時のための予防策として、屋外型のAI感知機能付き防犯カメラ「Tapo C310」をチョイス。5000円ちょっとながら、有線と無線に対応しており、専用アプリから設定・監視もできます。
Tapo C310
https://www.tp-link.com/jp/smart-home/tapo/tapo-c310/
Tapoアプリ
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.tplink.iot&hl=ja
レビューとしては、
- ・カメラのセッティング・WiFi接続
- ・物理的な取り付け・設置
- ・撮影テスト、人感センサーの感度など
- ・実際に使ってみた感想
をまとめてます。
ちなみに、TP-Link製品に対していろんな声もありますが、自宅のルーターもここのゲーミング製品です。設定も機能もこれまで使ってきた日本の製品と比べてむちゃくちゃわかりやすい。
よほどのことが起きたら買い替えますが、当面はこのままでいくと思います。
Tapo C310 スペック(公式サイトより引用)
カメラ
イメージセンサー 1/2.8“プログレッシブスキャンCMOS
レンズ 焦点距離: 3.9mm
絞り: F2.0
視野角: 100° (対角) / 84° (水平) / 46° (垂直)
ナイトビジョン 850nm
IR LED (最長30m)
防水防塵規格 IP66
解像度 2K 3MP (2304 × 1296 px)
最大解像度 2K 3MP (2304 × 1296 px)
フレームレート 15fps
動画圧縮 H.264
ライブ視聴 対応
画像補正 3DNR WDR
音声入力&出力 内蔵マイク&スピーカー
音声通話 双方向通話 (ノイズキャンセリング搭載)
サイレン音量 91dB (10cmの距離で測定した場合)
ローカルストレージ MicroSDカードスロット (最大512GBまで)
MicroSDカードを使用する場合の注意事項はこちら >
クラウドストレージ Tapo Careのクラウドストレージサービス(有償)
音声通話 双方向通話
音声入力&出力 マイクおよびスピーカー内蔵
ワイヤレス レート 11Mbps(802.11b)
54Mbps(802.11g)
150Mbps(802.11n)
ワイヤレスセキュリティ WPA/WPA2-PSK
セキュリティ SSL/TLS 128ビットAES暗号化
周波数 2.4GHz
DHCP・4GB~512GBのSDHCまたはSDXCカード(SDカードには非対応)・WPAまたはWPA2で保護され、DHCPで運用されたWi-Fiネットワークによるインターネット接続
セキュリティ オンデバイス学習
128-bit AES Encryption with SSL/TLS
WPA/WPA2-PSK
入力電圧 100-240V, 50/60Hz
トリガーの条件 動体検知
通知 プッシュ通知(アプリ)
認証 CE, NCC
システム要求 iOS 10+, Android 5.0+
ボタン リセットボタン
LEDインジケーター システムLED
アダプター入力 100-240V AC, 50/60Hz, 0.3A
アダプター出力 9.0V/0.6A(DC電源)
寸法 142.3 x 103.4 x 64.3 mm
電源アダプターケーブル長:約3m
耐候性 IP66
保存湿度 0~90% RH, 結露を避けてください
認証 CE, FCC, RoHS, RCM
製品構成 Tapo C310本体
電源アダプター
位置決めシール
取り付け用アンカー&ネジ
防水シール
防水ケーブルアタッチメント
かんたん設定ガイド
動作環境温度 -20°C~45°C (-4°F~113°F)
保存環境温度 -20°C~70°C (-4°F~158°F)
動作環境湿度 10%~90%RH 結露を避けてください
保存環境湿度 5%~90%RH 結露を避けてください
スマホアプリだけで完結する簡単接続
まずは設置の前に、
・設置場所の確認
・電源、ネットワークの確認
を確認します。
今回は玄関脇から庭に入ってきた人の監視を目的にしています。
設置にあたっては、電源は屋外用の電源から取れますが、そのままだと誰でも外せちゃうのであとで検討。
ネットは有線のほうが安定はしてますが、家の中から引っ張るのは非現実的なのでWiFiで。接続についても要確認です。
では、順番に設定を。
箱の中身はこんな感じ。カメラ本体、電源以外は、設置に使うネジとかくらいです。
内容物の写真
カメラとの接続は、スマホアプリをダウンロードして、そちらからカメラを検出するだけ。カメラからは2本ケーブルが出ていますが、1本は電源、1本はLANです。
カメラ本体
屋外設置でLANは使わないので、専用の養生アダプターみたいなのを取り付けます。これでちゃんと防水になります。
LANアダプター
完成図。
防水対策を施したところ
次に、専用アプリ「Tapo」を起動し、カメラの電源を入れると、カメラの検出が始まります。
スマホアプリ「Tapo」の画面
接続方法を選び、
製品名を選びます。TP-Linkってかなりたくさんのネットワークカメラがあるんですね。
選択が終わったら、カメラを指定します。
万が一ネットワークに検出されたりした時のために、カメラの名前を変えたり、アプリ内で複数管理する時のための場所を指定したりもできます。AI端末との連携なんかもできますが、ここはまた今度。
無事に接続できると、こんな画面になります。ここから写真を撮ったり、直接録画したりもできます。カメラのスピーカーから声を出すこともできるっぽい。「おい!」とか叫んで追っ払ったりできるのかな?
とにかく設定は簡単で、アプリを起動してスマホで認識するだけ。いろんな機能はありますが、迷うことがないように案内してくれます。すごく楽です。
屋外への物理的な設置手順もカンタン
カメラの設置は一番悩ましいところでしょう。
うちはもう古いし実家なので容赦なく穴を空けましたが、それができないというご家庭もあるかも。
ただ、昔のカメラと違ってC310はいい意味でプラスチッキーで軽いので、ネジ止めでなくても固定できるかもしれませんね。
とりあえず、まずは電源をつないでだいたいの高さや角度を考えます。上下左右の首振りはできますが、高さと場所はやはり考えてからの方がいいですね。アプリをつなげながら画角などを確認しました。
できるだけ手が届きにくく、画角が広くなる場所ということでここに決定。穴あけのためのガイドシールを張ります。ケーブルが抜ける位置は一番下にしました。
穴はドリルで6mm。結構大きめです。そこにプラのガイドを入れて、ネジで本体を固定します。ドリルは愛用のブラックアンドデッカー。
固定途中はこんな感じ。トンカチでプラを押し込んで、ネジで留めます。
固定したところ。なかなか様になってますね。バンザイみたいでちとかわいい。
作業としてはかなり簡単ですが、脚立に上っての作業など、慣れないと怖いところもあります。そのあたりも、カメラ本体が軽いのはかなり助かりました。
また、微調整も結構できますが、最初に設置する場所は簡単には動かせないので、きちんと画角を見ながら固定する必要があります。
侵入検知やエリア設定ができる高機能セキュリティ
実際に数日間、使ってみました。
まず、標準の状態でも自動的に動くものを検知してくれています。試しに自分でカメラ前を横切ってみると、こんな感じで動きを検出してくれました。動くものと人を別々に検知しているようなので、害獣とかの感じにも使えるかもしれません。
これはアプリの画面ですが、中央のボタンで、写真撮影、ビデオ撮影、音声確認、声を出す、という4つの機能が使えます。
内蔵メモリーカードを入れればそこに保存しておくことも可能です。そっちがメインの使い方になるでしょうか。
オートではなく、自分でボックスやラインを引いて、そこを検知させることもできます。
ボックスはそこに侵入したらアラート。
ラインはその線を何かが通ったらアラート。
これらは共存させられるので、花壇と玄関からの道を別々に見ることなんかも可能です。
あとは、カメラ自体に何か起きたときに通知する機能も。
それぞれの検知感度もあり、スライダーで設定もできます。
ここまでできると、結構きちんと監視カメラの役割を果たせそうですよね。実際に何かが通ると、アラートを記録してくれます。重複している場所があるので重なっていますが、きちんとラインなどを指定してあげればしっかり怪しい人なんかを把握できそう。
他の人が簡単に接続できないように、プライバシーモードなんかもあります。
コロナの時にAIカメラの検知機能がすごい、とか言われていましたが、こんなのが出てきちゃうともう一般人でも簡単。お店や畑、心配な場所などに設置しておけばかなり安心だと思います。
うちはこれに、カメラ付きインターホンも導入すればある程度外を監視しきれるかなという感じです。
電源問題を除けばコスパ最強の防犯カメラ
今回は初めての導入だったので、格安でお試しのつもりです。ただ、ここまで良くできてるときちんと運用したくなる。
そうなると問題は、電源ケーブルの取り回しと、本体の破壊の心配。
もし問題がないなら、このカメラも室内に置いたほうが確実で安心ではあります。もしくは、二階など届かない場所、見えにくい場所に置くか。
ただ、犯罪抑止という意味で置いておくのもありです。目に見えたほうが悪さできない。
そして、屋外用電源からのケーブルが目立ちすぎるのも問題。モールか何かで隠すつもりですが、結構目立つんですよね。
その点を除けば、本当に簡単にかなり精度の高い監視カメラが使えると思います。
ソーラータイプの充電不要な製品なんかもありますし、インターホンは電池タイプだったりもするので、ここは選択肢がありそうです。
ちなみに、夜の状態はこんな感じ。結構よく見えますよ。
まとめとして、今回導入したTP-Linkの防犯カメラ「tapo c310」は、WiFi接続・人感センサー・アプリ操作と、初めての監視カメラにぴったりのモデルでした。設置も簡単で、予算を抑えつつ安心を手に入れたい方にはおすすめです。
AIと言えどテストは必須 標準だとかなりセンシティブ
しばらく使ってみて、AI機能部分の検証も進んできました。せっかくなので企画に乗っかってみます。
Tapo C310のAIは、標準機能の動体検知と、ラインやエリア侵入検知の2種類があります。さらに、それぞれにAIの感度設定をスライダーで調整できます。
標準状態での感度でしばらく使ってみると、母が移動した際の検知以外に毎日深夜に検出されました。
動画だとよくわかるのですが、小さな虫がヒットしていたようです。写真の右の方の白い点がそれ。
距離的には特に遠い位置ではなく、カメラ前あたりをひらひら飛んでる感じですが、暗視カメラ状態だと結構はっきり写るので、よく見えたんでしょう。
AIと言っても、オブジェクトや距離感を認識できているわけではない。ということは、画面に映った動くものがラインやエリアに触れたら検知するのでしょう。
映像としては風景に見えるけど、結局この画面内のどこでもなんでも動くものがヒットするので、感度設定もそうですが、エリアやラインをどこに引くか、が重要な気がします。
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購入金額
6,000円
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購入日
2024年12月10日
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購入場所
ヨドバシカメラ























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