私が色々とハイレゾ対応DAPを入手した後も意外と使い続けているのが、手持ちのハイレゾ対応DAPの中で最も安価なSONY WALKMAN NW-A16です。
これは発売されて在庫が店頭に行き渡り始めてすぐという段階で購入していて、それから2年以上にわたって外出時はほぼ連れだしているというものです。
音質面で水準をクリアしていながら、体積や重量が少ないため、メインで使うAK100IIやDAC-HA300のバックアップとして鞄の中に入っていることが多いのです。面倒なときにはこれ1台ということもありますし。
一応購入時にシリコンジャケット(SONY純正)と保護フィルムは用意していましたので、本体はまだかなり綺麗なのですが、さすがに鞄の中に無造作に突っ込んでいることが多いだけに保護フィルムの傷はかなり増えてきました。
写真ではあまり判別できないのですが、細かな線傷・点傷が多数入ってしまっています。
NW-A16はまだまだ使うつもりでいますので、出来れば用品が入手できる内に一度は綺麗な保護フィルムに貼り替えたいと思っていました。そこでたまたま見つけたのが、このZEROSHOCKシリーズのフィルムとなる、AVS-A15FLPAGです。
まあ、100円だったから買ってきたという要素が強いことは否定しません…。
厚みがあるが視認性は良好
元はそこそこ高価な製品であるためか、内容物はしっかりとしています。
保護フィルム本体とクリーニング用の小さな布というのはよくある構成ですが、この製品ではそれに加えて埃吸着用のシールが同梱されています。拭っても上手く取れない埃も、このシールである程度除去することが出来ます。
今まで使っていたフィルムはシリコンジャケット準拠で設計されていて、NW-A16本体のディスプレイ領域ではなく、シリコンジャケットの開口面積に準拠して大きさが設定されていました。そのため、フィルムの面積がディスプレイ領域よりは大幅に小さく、シリコンジャケットと一蓮托生という問題があったのです。
しかし、今回はサードパーティー製ということもあり、きちんとディスプレイ領域に準拠して造られていますので、ジャケットを外しても画面保護に影響がなくなりました。
ZEROSHOCKフィルムの売り文句である衝撃吸収性能については、試すことによるリスクが大きいためなんともいえません。ただ、従来のフィルムよりは大幅に厚みがあり、衝撃を吸収する余地はあるように見えます。
そして厚みは大幅に増しているものの光の透過率は高いようで、画面表示は劣化していた元のフィルムよりもクリアに見えるようになりました。
100円で売られている程度のものですから、通常であれば品質に期待する水準のものではないのですが、この製品に関しては質も十分に高く、NW-A10系、NW-A20系ユーザーであれば、この価格を見かけたら即購入で良いでしょう。それだけの満足度は十分にあります。
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購入金額
100円
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購入日
2017年04月25日
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購入場所
イオンタウンユーカリが丘
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