アナログアンプに直につなぐと、スイッチングノイズをはじめ、可聴領域のノイズが盛大に乗ります。

電源が汚いと、音質も著しく劣化します。

そこで写真のような簡易のノイズフィルタを製作しました。

フィルタといっても、パーツケースに転がっていた大容量のコンデンサを並列に繋いだだけです。

おまじない（高周波ノイズ対策）の積セラも追加しました。

効果ですが、可聴領域のノイズはほぼ取り除けました。
音質も本来の状態にかなり近づきました。

さらに対策するとすれば、OS-CONを追加するとか、LCローパスフィルタを追加するとかが簡単でしょうか。


こんな盛大にノイズの乗ってる電源は、マイコンやLSIを使った製品には良くないような気がしますが、どうなのでしょう。

家電量販店で大手家電・通信機器メーカーの純正品を購入すると、平気で数千円しますから、とても助かります。

そのメーカーも、中国メーカーのOEM品ですから、中身は大して変わりません。

輸入・販売元は秋月ですが、開発・製造はGFという中国メーカーです。

中国メーカー製と聞くと、大丈夫かいなと心配になりますが、今のところハズレを引いたことはありません。

コスパでも書いた通り、大手メーカー向けのOEM品の開発生産もしており、PSEマークも取得しており、回路的にも安心できると思います。