個人的にはおサイフケータイ機能のないスマホには余り価値を感じていないので、Huawei nova liteも例にもれず購入対象にはなっていませんでした。
しかし、Huawei nova liteは発売以来入荷すれば即売り切れるほどの人気。
価格の割にスペックが高いという点が最大の理由ですが、果たしてどれくらいのレベルなのか興味を持ち、ついついポチってしましました。
メインスマホはXperia X Performance、サブスマホはGRANBEAT、サブサブはiPhone 6 plusですので、スペック的にHuawei nova liteの使い道に困りますが、そこは気にしない。
ということで、早速レビューします。
パッケージ・外観
お決まりの開封の儀から。
外箱は非常に細く新鮮です。
箱を引き出すと、このようになっています。
昨今のスマホは箱を開けると本体がデン!と出てくるのがほとんどですが、こちらは縦に収まっています。
なお、SIMスロットを開けるためのPINは箱を開けた際の上の部分にあります。
結構見落としがちで、PINが無い!とプチパニックになる人も少なくないとか。
梱包物一覧。
ケース、USBケーブル、充電用ACアダプタ、イヤホン、説明書、保証書と本体。
イヤホンは簡易的なマイク付きのイヤホンです。
ケースも入っているのが良いですね。
充電用ACアダプタは5V/1A出力でパワーはさほどありません。
本体自体は急速充電5V/2Aに対応しているので、必要に応じてケーブルも含めて用意すると良いでしょう。
本体前面。
特徴らしい特徴は無いよくあるスマホ。
本体背面。
保護シート貼ったままです。
画面中央上部のiPhoneのホームボタンのようなものは指紋認証エリア。
カメラは出っ張っていません。
本体両サイド。
上の写真は左側。SIMスロットのみ。
下の写真は左側。ボリュームボタンと電源ボタンのシンプルな構成。
本体下部と上部。
上の写真は本体下部でmicro USBとスピーカー。二つスピーカーがあるように見えますが、右側だけがスピーカーで、左側はマイクだそうです。
下の写真は本体上部でイヤホンジャックと環境音用マイク。
画面前面上部の近影。
最近のスマホに多い2.5Dラウンドエッジ加工。
照度センサー、スピーカー、インカメラ。
画面前面下部。
iPhoneのように物理ボタンが無いので、ロゴだけのすっきりしたベゼル。
本体のサイズ感。
左がiPhone 6 plus、真ん中が本機種、右がXperia X Performance(黒いのでわかりにくい)
iPhoneと似ていますね。
厚みの比較。
左がXperia X Performance、本機種、iPhone 6 plus。
iPhone 6 plusと大体同じくらいの薄さです。
駆け足でパッケージと外観を紹介しました。
背面の指紋認証以外、特に目立ったデザインではありませんが、この価格帯であればシンプルな方がとっつきやすそうですね。
ベンチマーク
■Antutu
Antutuのスコアは57000強。
Antutuのバージョンが異なるので単純な比較はできませんが、2年前のフラッグシップ機種F-04Gが45000強なので、それよりは高い値です。というかSnapdragon 810酷いな。
■3D Mark
Kirinだけに、3D系のベンチマークの結果は厳しい。
CPUの温度はさほど上がらないようです。
■Geekbench
RenderScript ScoreはGalaxy S6レベル。
CPUのベンチマーク。
シングルコアは低いですが、マルチスコアは高め。
GRANBEATより高い結果です。
■AndroBench
A1 SD Benchが動かなかったので、こちらでストレージのチェック。
Seq Read 176.71 MB/s、Write 41.33 MB/s 。
どうも製品によってReadで100 MB/s ~ 220 MB/sくらい差があるようです。
ファーストインプレッション
ベンチマークの結果を見る限り、ハイスペックには程遠いですが、ブラウザ操作やテキストのやりとは十分な性能。
ただし、負荷の高いゲーム、例えばプロ野球スピリッツAではタイミングが取れずうまくプレイできません。Snapdragonはゲームに強いですが、Kirinはゲームに弱いので、ここは割り切って使用する必要があります。軽いゲームなら問題ありません。
驚いたのは指紋認証。
これが驚くほど速いです。
Xperia X Performanceもかなり速いですが、それよりも速く、iPhoneは話にならないレベルです。
価格帯を考えれば十分なパフォーマンスを見せているので、特に拘りが無ければこのスマホでも十分生活の一員として活躍できるのではないでしょうか。
気づいた点
順次追加します。
・指紋認証は複数登録できるが、同じ指は登録できない
iPhoneだと同じ指を複数登録して認証の制度を高められますが、この機種の場合「既に登録されています」と出てしまいます。精度がそれだけ高いのでしょう。
・データ専用SIM(SMS無し)だと事業者表示できない
普通に通信はできるので気になりませんが、事業者表示が行われません。「NTT DOCOMO」と出るところが「通信サービスなし」となります。
直近のアップデートからの不具合の模様。
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購入金額
18,144円
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購入日
2017年04月01日
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購入場所
NTTコムストア by goo SimSeller
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