日本昔ばなしの代表作のひとつである「桃太郎」
桃太郎の背景・舞台には諸説あります。
一般的に広く伝わる日本昔ばなしは、時代背景を大まかに捉えることができるように「むかしむかしあるところに、、、」と始まるのだそうです。
とはいえ瀬戸内海に「鬼ヶ島」が実存しますので、岡山県と香川県に「わたしのところが、、、」を名乗る地が多いようです。
桃太郎といえば きびだんご
さる いぬ きじ
落語にも桃太郎を題材にした古典が存在します
子供を寝かしつけようと昔話を始める親父さんが、子供から昔話の成り立ちを聞かされ、そのうちに寝てしまい、子供が「うちの親は無邪気だね」という下げです。
金坊が云うには
桃太郎は、世間という艱難辛苦に立ち向かうに際して、さる・いぬ・きじを従えますが
その猿は、身につけるべき「知恵」を
その犬は、身につけるべき「義理・思いやり」を
またキジは身につけるべき「勇気」を示唆するものだと語ります。
因みにキジの持つ勇気は、蛇などの外敵に卵を狙われたときには自らを囮にし巻き付かせてから相手を仕留める勇気を持つからだそうです。
またお供に配るきびだんごに使われる「きび」は米や麦に比べると粗末な穀物とされているので、普段から質素を持って良しとせよ との教え。
鬼こそが世間の艱難辛苦を意味します。
さて、いただいた「きび団子」に その「きび」は使われているのかな?
きびは使われていないようです
成分表示を見ると、
水飴、餅粉、砂糖、オリゴ糖、トレハロース、麦芽糖、きなこ(大豆を含む)
乳化剤(乳成分を含む) とあります。
キビは記載されていません。
そこで 製品にかかっている「きなこ」を取り除いてみました
求肥のような食感。 餅粉と水飴の味でしょうし、甘みが加わっておりますので
そのままいただいても甘い風味が楽しめました。
総じてさっぱりとした風味ですし、量的にも少ないのでちょっとした手土産に、
先様を選ばず持って行けると思います。
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購入金額
0円
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購入日
2017年03月20日
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購入場所
いただきもの
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