今回ちょっと１個M.2.のSSDを買うにあたり、せっかくなので、発熱が厳しいという噂のあるPlexterをつかんでみました。

Samsungは961で熱の問題をある程度解消しているようですし、最近ではADATAも割合良い感じらしいとの噂でだったのでそっちという線もあったのですが、どうせなら発熱が厳しそうなものを買って試してみようかと思い立ちました。まぁメーカー製のわりに、某店で安かったのが実は一番の理由かもしれません。

RyZenのテスト環境一式で。

MB: Gigabyte  GA-AX370-Gaming 5
CPU: RyZen 1700X
SSD: 本製品
HDD:Seagate ST4000LM024
VGA: ZOTAC ZTGTX1050TI-4GD5MINI001
MEM: 32GB DDR4-2400（16×2）
PSU: PS-TR2-0500NPCGJP-G-V2

最近Samsungのバルクに慣れてしまったので、こういったパッケージのM.2.を買うのは久しぶりです。ごく普通の製品パッケージでしょうか。

最初にRyzenのAB350GamingK4で試したときは、認識しなかったためマザーを変更しました。本製品はBIOS用オプションROMを搭載していて、幅広い環境に対応できるということになっていますが、これがかえってあだになっているのかもしれません。

ネットのレビューなどでは、爆熱ということになっていますが、情報をみるかぎりほとんど温度があがっていません。グラフのカーブを眺めてみると、もしかすると50度程度で何か制限をかけているのかもしれません。

Writeは公称値より若干低いですが、まあどちらにせよ体感速度的には影響ないでしょう。961よりは、少し低いかな？

多分お金がたくさんある人はSamusngの960じゃないかと思いますが、安価にすませるとすると同価格帯だと、

・SM961

・SX8000

があると思います。

もしかすると、熱がかなり低い段階で制限かけているのかもしれませんが、概ね公称値ですし、この程度出ていれば体感上ほぼ変わらないと思います。

本製品は

・一定レベルの性能

・ちゃんとしたメーカ保証がありファームのアップデートも期待できる

・OP-ROM搭載で、古い環境でも使える

・そこそこ安価

 という感じのバランス重視。最初に割合安く出てその後結構値上がり。最近そこそこ安価に出回るようになったように見えるので、1万円前後で、もし買えるなら十分いけるのではないでしょうか。