140x150x25mmの異型ラウンドファン「NF-A15 PWM」
NM-AMB4、NM-AMB5の金具を選択する事で、ヒートシンクの向きを90°変える事が可能。
だが、マザーボードによってはファンがGPUと干渉する場合も。
案の定、うちの ASRock Fatal1ty X370 Gaming K4 もそうでした。のでやむなくNM-AMB4(短い方の金具)で通常の横向きで取り付けました。
取り付けたところ
持ち上げるとずっしりきます。
このマザーボードとの組合せだとPCIE1 x1がクーラーと干渉しそうになるので刺すボードによっては注意が必要です。PCIE2 x16のGPUはもちろんセーフです。
さて皆さん気になるはずの肝心のCPU温度ですが、OSをUbuntu MATE 17.04 α2にしてしまったため、Ryzen Masterも使えないし、センサーモニタリングソフトもまだRyzen CPU温度を拾うことはできないので現状では詳しくお知らせする事ができません。ごめん。
試しに Ryzen 7 1700 を常時全コア3.7GHzにOCしてWCGridを一晩回しましたが落ちることも無く安定していました。
演算中にシンクのてっぺんを触ってみても、冷え冷えで熱気というものは一切感じられないので驚くレベルです。
UEFI画面では idleで23~34℃程度でした(室温19℃)
後日 sensors コマンドが有効に!!
最近、Ubuntu MATE 17.04 α2 の "ソフトウェアの更新" 後、再起動したところセンサーを認識したのかパラメータが追加されていました。本マザボ搭載のnct6779-isa-0290をサポートしたのですね! ありがたい!
端末にて
sudo apt-get install lm-sensors
sudo sensors-detect
基本的には全てYes
PC再起動
sensors と入力
+12Vや+5Vが表示されてないなど完璧とは言い難いですが、以前はほとんどなにも表示されなかったのと比べると格段にかなり良くなりました。
CPUTIN 43.5℃ と表示されています。3.7GHzOCでBOINC WCGridとPrimeGridをミックスした過負荷状態での測定結果でこれです。NH-D15 SE-AM4は結構冷えますね。Fan速度Maxとはいえ。
ただし、AUXTIN1 が71.0℃と表示されているのが若干気にかかります。電源レギュレータ部の温度センサーでしょうか?
文句なしの冷却性能
ベースになった元々の NH-D15 がTDP140W以上のIntel CPUを対象にしたものだっただけあって、3.7GHzにOCしたRyzen R7 1700も余裕で冷却しますね。OC4.1GHzにチャレンジしてみようかな……?
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購入金額
11,660円
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購入日
2017年03月14日
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購入場所
Amazon
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