たまたまお話をいただいたので、Bluetoothのイヤフォンを試してみました。海外のNorth Crownというメーカーが出しているNC-300というモデルです。
国内のメーカーとは違って海外メーカーの梱包は紙のみの場合がほとんどなので、処理が楽でいいですね(笑)。国内メーカーのだとデザインに凝っていてプラスティックと紙を使っていた分別が面倒だったりしますし。
細かいところも行き届いたチープさを感じないデザイン。
Bluetoothイヤフォンは数年前のロジテック製のLBT-PCHP06BKというモデルをずっと大事に使っていたのですが、Bluetoothが2.1だったり、aptXに対応していなかったりで結局有線モデルを使ったりしていました。ここ最近は通勤電車では寝ている事が多くて音楽すら聴いていませんでしたが(笑)。つい先日手に入れたBluetoothイヤフォンも充電ケースに入ったままですね。
そう言えばJabraのBluetoothヘッドフォンはどこかに行ってしまいました。まだ家の中にあると思うのですが。
今回試したNC-300も今まで使っていたBluetoothイヤフォンとほぼ同じ構成です。左右がケーブルで繋がっているタイプです。付属品は本体、交換用イヤーピース、充電用USBケーブルです。USBケーブルは独自のコネクタ形状でちょっと変わった形をしていますね。
本体は横長のドライバ部分とカナル式イヤフォン部分、イヤーフック部分で出来ています。各パーツのアクセントに赤色が入っています。左右をつなぐケーブルは通常のケーブルでは無く、平型になっているのもポイント高いですね。
右側には操作系のボタンが集中しています。側面の赤くて横長のボタンは電源ボタンです。長押しすることで電源のON/OFFが出来ます。
他にも、着信時の通話/終話ボタンとしても機能するようです。私はイヤフォンで電話に出るのが苦手なのであまり使いません。
下面にはボリュームボタンがあります。音楽再生中に2秒以上長押しするとスキップ、電話着信中に音量 - ボタンを長押しすると着信拒否になります。通話中のボタン長押しはマイクミュート機能のようです。多機能で覚えきれませんね(笑)。
充電はmicroUSB端子で、イヤフォンの左側にあるコネクタに接続して行います。コネクタは左側なのに、充電中を示す赤色LEDの場所は右側にあるという不思議な構成です。
操作性は通常のBluttoothイヤフォンと同じで迷うことなく。
ペアリングは他の製品と同じです。電源ボタンを長押しするとペアリングモードになってLEDが交互に点滅しますので、その間にスマートフォン側からBluetoothの端末を検索して「NC300」という端末を見つけてペアリングするだけです。ペアリング先の機器によってはパスコードを求められる場合があるようですが、その際は「0000」でOKだと説明書には記載されていました。
最近のほとんどのガジェットの充電コネクタはmicroUSB端子になってきているので、本当に便利になりました。一昔前までは専用のコネクタは当たり前、変換コネクタを使っても特殊電圧で充電できないということが多々あり、機器ごとのアダプタを持ち歩いてモバイル向きではなかったので。
装着感は程よくて、あまり重みを感じませんでした。ただし独特な形状とイヤーフックで装着する時はさっと手軽にとはなかなかいかないですね。慣れの問題もあるかと思いますが。
モデルが汚くてすみません(笑)。装着後は、デザインがあまり横方向に飛び出ないデザインなので一体感がありますね。
Bluetoothイヤフォン自体の進化をずっと見てきたわけではないのですが、数年前のモデルを使い続けているユーザーであれば買い替えても損はしないと思える音質でした。「ドンシャリ」とまでは表現できないと思いますが、思っていたよりもしっかりと低音が出ている印象です。私が持っている初期タイプのものはaptXに非対応だったので、ここも音質変化のポイントなのかもしれませんね。
通常の手順で作成した192kbpsのMP3を再生しただけなのですが、高音も潰れるわけでもなくちゃんと輪郭がわかる音でした。ただ、低音の輪郭は高級イヤフォンに比べるとどうしてもハッキリしない部分がありましたが、十分及第点だと思いました。
2,000円 ~ 4,000円までの市場価格でBluetoothイヤフォンの中だと選択肢に入れても良いのではないかと思います。
エージングしてしばらく使い続ければまた音もしっかり出てくるような気もします。
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購入金額
2,480円
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購入日
2017年04月14日
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購入場所
http://amzn.to/2oEUWFc
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