先ずはパッケージ。

開封した所。

内容物一覧。
イヤホン本体にサイズ違いの交換用イヤーピース、充電用のUSBケーブル、そして取説。

取説は日本語表記あり。
操作自体難しくないので英語でもOKなくらい。

左右はワイヤードで、右耳用がメインコア。
側面の赤いバーが電源ボタンや再生・停止などのマルチファンクションスイッチになります。

メインコアの下部。
装着時に前方になる方が音量ダウン、後方になる方が音量アップ。

イヤホン部。初期状態で中サイズのピースが装着済み。

そして左耳用のサブコア。
メインコアと違い側面や下部にボタンらしきものはありません。

サブコア後方。USB充電用のコネクタがあります。

カバーを開いてみるとMicro-BのUSB端子がお目見え。

形状的にはイヤーフックタイプ。
スポーツ等でも耳から外れにくいのが特徴ですね。

本体は黒を基調として、ケーブルやボタン類は赤と言うコントラストが素晴らしいです。

さっそく使用してみます。

先ずはスマホとのペアリング。

メインコアのボタンを長押ししているとペアリングが開始されます。
スマホ側でBluetoothの検索を行うと、程なくして「NC-300」が見つかります。

NC-300を選択すると接続完了。特にパスコード等は求められませんでした。

装着した所。眼鏡してる上からでも問題なくイヤーフックして使用できます。

NC-300を使って驚くのは、その軽さ。
重さを量ってみると、何とたったの19g……

ウソみたいだろ。これでバッテリー内蔵してるんだぜ？

兎に角、本当に軽いんですよね。
左右のピースにケーブル全て含んで、たったの19gですからね。

単純計算だと片耳にかかる負荷って僅か9.5gですよ！？

10円玉が概ね4.5gとの事なので、片耳20円程度の重さ。

それでいて実測で5時間超程度はバッテリーが持つようです。
片道1時間程度、往復2時間程度で2日は持つけど3日目の帰りの途中にBattery low警告が発せられる感じですね。

接続状況も良く、普通に使用している分には音が途切れることもありません。

勿論、道路脇や駅のホーム等で強電波が発せられた場合には途切れる場合もありますが、これについては無線である以上どの機器を使っていても起こり得る避けようがない現象なので……

（それが嫌ならワイヤードのイヤホン使えってことですよね……）

電源ボタンを兼ねるマルチファンクションボタンが右耳の側面についているため、装着した状態で電源のOn/Offや再生・停止しようとすると、イヤホンを耳に押し付ける感じになるのが唯一の欠点ですね。
中指等でメインコアの裏側抑えた状態でボタン押せば回避出来ますが……

コアユニットに操作部がついていることで、左右のコードに操作部が無いのが地味に良いです。
と言うのも、コードの途中に操作部がついていると大抵の場合、左右のどちらかに付くことになって左右のバランスが崩れるのと、首を振った場合に操作部が当たったりするのが嫌なんですよね。

NC-300の場合はメインコアに操作系が来ている事で、左右を繋ぐコードはコードだけなので左右のバランスも良く、首を動かしても邪魔にならず、なので。

Bluetoothイヤホンも色々試してますが、左右ワイヤードのBluetoothイヤホンの中では今のところベストなイヤホンですね。