死という重い言葉をこんなに綺麗に歌えてしまうなんて さすがです。アレンジも素敵に可愛いし それにしても なんて心細い一刻も早く迎えに来て欲しくなるような曲の数々…。でも目をそらしてしまうのはあまりにもったいないような不思議な世界です
内容(「CDジャーナル」データベースより)
ジャケット画像も変っていて、頭の上に木星を載せている女性とかいますが..天使?
谷山浩子のCD購入は30年前に購入して以来です ひと通り聴いてみたけど知ってる曲は皆無
おまけに昼飯を食べないで買い物から帰ってきて, 食後聴いていたので寝落ちしてしまった。
しかし谷山浩子って不思議な歌手です 可愛いとか優しいとかを通り越してファンタジーと言う人も
いるが、私が3,4歳の頃、近所の知り合いのおばさんが購入してきたハサミを母に見せて私に×××切っちゃうぞと冗談で脅したおばさんに似ている感じがする 今でもハッキリ覚えているんだから怖かったんですよ..逃げましたけど なんか普段優しいおばさんが怖い事をしたのって説明抜きで怖いのですよ
”トマトの森”と”ひとみの永遠”はCMに使われたとかで歌詞が若干判りやすいです
歌と言うと恋とか愛とか好きとか別れとか、ハッキリわかる言葉でだいたい決まっているのですが
谷山浩子の歌は判り難いです 初期の歌はまだわかり易かったのですが、今回のCDは歌詞が抽象的で当人じゃないと判らないような内容ですが、このCDでは死という文字が出てきます 歌詞の言葉として、銀河、生命の真昼、生命の暗闇、時間のネズミ、心は冷たい記憶で出来ていると出てきます 輪廻転生かと思わせる歌詞もあったりします。
と言うことで難解な詩?の歌は聴いても共感を得られないんじゃないかと思う メッセージ性があるんだろけど伝わらないのですから 聴いた人がそれぞれ感じれば良いですよと言われそうですが
それが芸術性という奴みたいです...私みたいに味よりも量を喜ぶ人間には向いてないかもですよ
歌詞を文字で読んでみると意味がなんとなく判る?ような気がします 音楽聴くだけでは判りにくいかな....人間の脳の認識率は、眼 、耳 の順番で高かったからか、順次、臭いとか味とか手触りとか
難解な詩は抽象的で判りにくい 現代詩を読み解くのに似ています 天沢退二郎が宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」を説明するときのように我々には説明前より更に難解になってしまうが、それが音楽の本質なのかも 言葉では説明できないのが音楽だけど、聴けばわかるんだ...
AMAZONで中古品でした...
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購入金額
980円
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購入日
2017年頃
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購入場所
amazon
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