型番のASP600NS34-128GM-CでAmazonを見ると、並行輸入品しか出てこないのだが?なのか?
小さいですね!
LIVA X²(LIVAX2-4/64-W10)のストレージ64GB eMMCの残り容量が8GBになってしまいましたので、購入しました。
ホームページは下記になります。
http://jp.adata.com/jp/ssd/feature/326
特徴は?
Intel® Smart Response Technology(ISRT) に対応し、SATA SSD がメカニカル HDD のキャッシュとして利用かのう、とノートPC向けにも利用可能の様ですね。
公表されている仕様は下記になります。
【容量】 : 128GB
【フォームファクタ】 : M.2 2242
【NANDフラッシュ】 : 同期型 MLC
【コントローラ】 : コントローラ JMicron JMF670H
【寸法】 : (長さ x 幅 x 高さ) 22 x 42 x 3.5mm
【重量】 : 4g / 0.14oz
【インターフェイス】 : SATA 6Gb/s
【パフォーマンス(最大)】 : ATTO
リード:最大 550MB/秒
ライト:最大 170MB/秒
最大 4K ランダム R/W IOPS:70K/41K
【動作温度】 : 0~70°C
【保管温度】 : -40~85°C
【耐衝撃性】 : 1500G/0.5ms
【MTBF】 : 1,500,000 時間
【保証】 : 3 年
仕様で
・気に入っている事は、
NANDがMLCで耐久性が期待できる事と、ちゃんと保証が3年有る事です。
・まあこんなもんかな?と思っている事は、
小容量SSDでは書き込み速度が遅い事ですが、仕方ありませんね。
付属では有りませんが、利用可能なソフトとして「Acronis True image HD, disk migration utility」と「ADATA SSD Toolbox」があり、ダウンロード可能です。
ADATA提供ソフト(Acronis True image HD と ADATA SSD ToolBox)
Acronis True image HD, disk migration utility
ダウンロードは「Hom Page」の「ダウンロード」をクリックします。
ーディスククローンソフト(ディスク移行ユーティリティ)
Acronis True image HD, disk migration utility
リンクに有る「Download」ボタンをクリックします、下の方にWindows10用の「Acronis True image HD 2015」のマニュアルとソフトがダウンロード出来るボタンが出て来ます。
マニュアルは開く事が出来ますが、「Acronis ATI HD 2015ディスク移行ユーティリティ」は下の「Welcome!」ページに飛ばされます。
Email等を入力して「Download」ボタンを押すと、ログインが必要の様です。
仕方が無いので、新規アカウントを作りに行きます。
すんなりと、作れませんね、「新規アカウントの作成」ボタンをクリックします。
各項目を入力して、下に有る「送信」ボタンをクリックします。
アカウントを作成したので、アカウント側からログインします。
ここで判りにくいのが「*EAN コード/UPC CODE」ですが、パッケージの裏にある2次元バーコードが縦に並んでいますが、その間に有る13桁のコードになります、「コードの見つけ方」をクリックすると、ポップアップで場所が表示されます。
これで、ダウンロード出来ます、元に戻って行います。
今度は、左の方でもダウンロードできます。
インストールとクローンSSD作成は別項目でレビューする予定です。
上記と同様にダウンロードしてインストールします。
ーそれぞれの画面の特長は?
・ドライブ情報 : 容量、ドライブの使用済み領域、ドライブ温度、ドライブの健全性、ドライブの寿命を含む、割り当てられたドライブに関する情報を取得します。
ADATA SSD Toolbox - SSD を簡単にコントロール
上記ページの下の方に当機のPremier Pro SP600シリーズでは「Estimated life remaining(推定寿命)」と「Total Byte Written(書き込まれた総バイト数)」をサポートしないと書いて有る、機能してるのかな???
・診断 : 選択されたドライブの空き領域に基礎的なテストを実行するクイック診断と、選択されたドライブの使用済み領域すべてに読み取りテストを実行する完全診断の 2 つのオプションがあります。
クイック診断スキャンをしてみた
これだけ? 異常が無いと何も表示されないのか?
・ユーティリティ: SSD ユーティリティにはセキュアイレース、ファームウェア更新、SSD Toolbox アップグレード、ログエクスポートが含まれます。
「ファームウェア更新」してみたが、最新だった様ですね。
「ToolBoXアップグレード」してみたら・・・
「最新バージョンにアップグレードして下さい、今のバージョンは2.4.3です、最終バージョンは2.4.2です」分けが分からんぞ。
・システム最適化 : システム最適化はドライブの空き領域に対する TRIM サービスを提供します。 OS 最適化はシンプル設定の SSD 最適化を提供します。
「SSD最適化」はTRIMコマンドの実行なので、実行してみた。
下の「OS最適化」のマニュアルを見ると、どうもHDDからSSDに変更した時用に行うプログラムの様ですね、元のストレージがeMMCなのでおこないませんでした。
・システム情報 : 現在のシステム情報を表示します。
ここは、本当に情報だけなので画面は無しです。
Acronis True image HDでクローンSSD作成
都合が有りまして、
ここは、後日公開予定です。
本当に3年保証???
上記で製品登録したので、保証を確認します、「製品保証期間の確認」で行います。
製品シリアル番号は、本体のシールの2次元バーコードの下に「S/N」の右側に書いて有ります。
おい、なんだ、なんだ???
3年じゃ無いのか???、1年と10ヶ月しか保証が無いのか???
まあ、当該製品の交換保証を行うのは1年と10ヶ月だと良い方に考える事にした、が、レシートも残してあるので3年保証はしてもらうつもりです。
多分だけど、メーカーとしてRAMAだっけ?、交換保証品を在庫している期間だと考えると、2019年には在庫処分で、安く放出してくるのだろう。
ベンチマーク
ベンチマークの前に、気が付いたのですが、同じ型版でADATAは作り直している様です。
下記はAmazonで検索した画面ですが、下の方に「新しいモデルがあります」と出てます。
レビューが少なく、価格Comに一件レビューでCrystal Disk Markが有り、4kB(Q=1)サイズのRandom Read/Writeが3MB/s台と非常に遅い事が気になってました、が Crystal Disk Markを測ると、ランダム4KiB(Q=32)からランダム4KiB(Q=1)を優先している様です。
測定PC : LIVA X²(LIVAX2-4/64-W10)
公表パフォーマンスは下記ですが
【パフォーマンス(最大)】 : ATTO
リード:最大 550MB/秒
ライト:最大 170MB/秒
最大 4K ランダム R/W IOPS:70K/41K
何処まで出るのでしょうか?ね。
・Crystal Disk Mark
Readで29MB/s届かず、Writeで9MB/s届かず、Randam 4Kib(Q=32, T=1)の読み書きが遅いです、所有している2.5インチやmSATAの128GB以上のSSDでは読み込みは200GB/s以上、書き込みは150GB/s近辺以上なので、やはり遅いですね。
・Crystal Disk Mark IOPS
話にもならないダメダメさ。
・ATTO
Readで12MB/s届かず、Writeで7MB/s届かず
・AS SSD
IOPS値を期待したのですが、Writeで61%ですが、Readが変になってます。
Readに関しては、バススピード6Gb/s= 750MB/s近い741.16MB/sスピードが出てます。
IOPS値は189,741≒189kと公表値(70k)の2.7倍???
何か変になってます。
結論としては、IOPS値に関しては公表値に遠く及びませんでした。
WD BlueとかはAS SSDで近い数値出てるのにな、残念なのは残念なのですが、最初から期待はしていなかったので、失望感は少ないです。
消費電力
LIVA X²(LIVAX2-4/64-W10)で、当機の有無の2通りでアイドル時の消費電力を測定しました。
消費電力は0.1W未満の様です。
感想
都合が有りまして、上記の項目「Acronis True image HDでクローンSSD作成」と「消費電力」を行っていない状態での感想になります。
現在の日本では、M.2 2242 SSD 128GB製品の選択肢は2つしか有りません、ADATA ASP600NS34-128GM-C と Transcend TS128GMTS400です。
本製品は、超小型M.2 2242のSSDですし、最近のSSDとしては容量も少なく、大容量SSDと比べるとNANDフラッシュを並列接続出来無いので、特に書き込み速度が遅いのは覚悟していました。
実際、倍容量の256GB製品では公表速度で書き込み最高速度は170GB/sにたいして320MB/sと倍近いスピードです。
お金に糸目をつけないのであれば、大容量品が良いでしょう。
しかし、今回の接続PCは早くは無いLIVA X²(LIVAX2-4/64-W10)で、ストレージが特段早くなってもCPUが付いてきません。
ライバルのTranscend TS128GMTS400のレビューでベンチマークを見つけたのは1件しかありませんが、PCとして日常の使い勝手を決定すると思われるランダムアクセスは倍以上出ている項目も有ります。
しかし、価格を考えると「これで、良かった」と負け惜しみを言いたくなります。
購入場所は、ヨドバシ・ドット・コムで6,000円(ポイント10%)、送料無料、コンビニ払いで決済手数料無料と実質5,400円。
対するTranscend TS128GMTS400は、Amazonや価格Comを見る限り約8,000円からと1.5倍です。
性能に関しての負け惜しみですので、聞き流してください。
M.2コネクタ 主にSSD
M.2 Wiki
https://ja.wikipedia.org/wiki/M.2
同じM.2スロットでも長さや転送やピン数など違いがある(BTOパソコン.jp、少し古い)
http://bto-pc.jp/btopc-com/repair/m2-ssd-2016.html
Kingston M.2 FAQ
https://www.kingston.com/jp/ssd/system-builder/m2_faq
Wi-Fi、Bluetoothは専用として用意されている事が殆どで、E keyでは有るが問題は少ない。
E keyの他の接続形態(変換)は見た事は無い。
SSDはBとM Keyが混在する、Bのみ、Mのみ、B+M両方の切り欠きが有る。
B key - PCIe ×2, SATA, USB 2.0 and 3.0, Audio, PCM, IUM, SSIC, I2C接続出来る。
M key - PCIe ×4, SATAで4レーンの帯域を生かして高速なNVMe対応接続出来る。
・B キー型エッジコネクタのある M.2 SSD は、デバイスに応じて SATA プロトコルか PCIe プロトコル、またはその両方をサポートしますが、PCIe バスでは PCIe 2 倍速までの性能 (1000MB/秒) しかサポートしません。
・M キー型エッジコネクタのある M.2 SSD は、デバイスに応じて SATA プロトコルか PCIe プロトコル、またはその両方をサポートしますが、ホストシステムが 4 倍速をサポートする限り、PCIe バスでも PCIe 4 倍速までの性能 (2000 MB/秒) をサポートします。
・B+M キー型エッジコネクタのある M.2 SSD は、デバイスに応じて SATA プロトコルか PCIe プロトコル、またはその両方をサポートしますが、PCIe バスでは PCIe 2 倍速までの性能しかサポートしません。
ソケット 1 - Wi-Fi、Bluetooth®、NFC、WI Gig に対応します。
ソケット 2 - WWAN、SSD (キャッシング)、GNSS に対応します。
ソケット 3 - SSD (SATA と PCIe の両方、最大 4 倍速性能) に対応します。
Type2242、Type2260、Type2280
長さの変換アダプター
日本のアマゾンよりもAliExpressの方が規格がハッキリとしている。
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購入金額
6,000円
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購入日
2017年03月05日
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購入場所
ヨドバシ・ドット・コム
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