MINIXのMiniPCです。

こちらの面には、電源ランプがあります。

一般的なPCのアクセスランプではなく、動作時は青色LEDが点灯するだけです。

USBが4ポートあり、そのうち1つはUSB3.0対応です。

MicroSDスロットも装備。

映像出力は、HDMIの他に、MiniDisplayPortも装備しています。

11acの無線LANを内蔵していますが、ギガビットの有線LANも装備。

CPUは、Cherry Trail世代のATOMでZ8300。4C/4Tです。

内蔵メモリは4GB、内蔵のeMMCの容量は32GBになります。ストレージ容量は心許ないですが、大容量のMicroSDXCカードが使えるので、問題ないでしょう。

Windows10 Homeの64bitがインストールされていますが、インストールされているのは英語版になります。

一度この状態でインストールを終了させます。

Windows起動後に、日本語のLangage Packを追加します。これで日本語バージョンになります。それでも、ところどころ英語になっているので、気になるようならその後に初期化をすると良いでしょう。

インストールの最初から日本語になっています。

セットアップ直後のストレージの容量です。残りが15GBです。

eMMCのベンチマークを取ってみました。

このパフォーマンスだと、高速な部類に入るでしょう。

CPUがATOMなので、重たい作業には不向きです。このPCでCADなどの作業をする方はいないでしょう。

それでもメモリの4GBと高速なeMMCで、動作がもたつくことはありませんでした。ファンも搭載していないので、完全無音PCです。

少し高めの価格設定ですが、製品の筐体も安っぽくないですし、タブレットのように持ち歩かないのなら、十分な性能があります。

2万円以内なら買いでしょう。