本機増設前はAPUのみで、軽めのゲームや映像編集などをしていました。構成としては下記のとおりです。
CPU:AMD A10 7890K[R7 Graphics]
RAM:CFD W3U2133HPS-8G x4枚 32GB
MB:GIGABYTE AMD A88X搭載 Micro ATX マザーボード GA-F2A88XM-D3HP
SSD:Intel SSDSC2BW240H6R5
OS:Windows10Home[64bit]
モニター:LG 29UC88-B
上記の構成にSapphire NITRO+ VD6105 SA-RX480-8GD5N001 RADEON RX 480 RAM8Gを追加です。
ここからは、選定理由と前後の比較、総評です。少し長いですが、最後まで読んでいただければ幸いです。
選定理由
グラボ増設予定でGeForce GTX1050Ti系などと悩んだ結果、本製品に決めました。
理由としては、とても簡単です。こだわりがなければ、現状の構成に挿せばそのまま認識して使用できるためです。
すでにAMDのA10でRADEON系のドライバー類がはいっているので、増設時は物理的作業のみで完結というお手軽な感じで完了してしまいます。というかなり適当な理由です。
といかこの理由は意外とお勧めです。ハード的に構成が変わるので、新たに異種のドライバーが入るとなにかと相性やご機嫌などなど不具合がおこる可能性がありますので、それを極力軽減させるという意味ではアリかと思います!
ちなみにRX480に決めたのは、私の感覚的に下位の470や480のメモリ4GB系とあまり価格差がなく、どうせ購入するならばVRも視野に入れて、そこそこいいのを!と思いチョイスです。
CPUがIntelならGeForceをチョイスしたかもしれませんけどね
前置きがながくなりましたが、導入前後比較です。
前後比較は下記のとおり、各設定については後記載
導入前
Windowsエクスペリエンス グラフィック:6.7
Geekbench4.0.3 OpenCLScore:28373
ドラゴンクエストX スコア:5582[快適]
ファイナルファンタジーXIV スコア:3345[やや快適]
導入後
Windowsエクスペリエンス グラフィック:8.5
Geekbench4.0.3 OpenCLScore:116424
ドラゴンクエストX スコア:9141[とても快適]
ファイナルファンタジーXIV スコア:8454[非常に快適]
設定
ドラゴンクエストX:グラフィック@高品質、解像度@1920x1080、表示方法@ウィンドウ
ファイナルファンタジーXIV:グラフィック@高品質(デスクトップPC)、解像度@1920x1080、表示方法@ウィンドウ
もう少しベンチマークの設定やその他ツールで最適かすればスコア的にも伸びるとは思いますが、極な数値を出すのが目的ではなく、お手軽ポン付けが目的なので、良しとしています。
効果としてですが、意外とよかったのが動画編集時に行う4K動画の連続サムネイル作成処理です。APU時はCPU使用率が100%状態になり、パソコンが一時期入力を受け付けない状態になっていたのですが、それがCPU使用率が80%〜90%にさがり、処理中も安定して操作が可能、処理自体もかなり早くなりました。うまく映像処理でも使用的ている印象です。
またモニターがAMD FreeSyncに対応しているので、GPUとの映像同期やフレームレート落ちがカバーできています。
APUオンリーの方にはかなりお勧めかと思います。
コスパとしては、GeForce GTX 1050Ti 系の方がいいような感じですが、選定理由の親和性に関しては文句なくお手軽でありです。
この価格で、ゲームから動画、VRまでカバーできるのであれば、APUオンリーの方にはかなりお勧めかと思います。
評価としてはトラブルなく、期待通りの性能で安定していることから、星5つの大満足です。あとはこのまま年単位ぐらいで安定して動作してくれれば最高です。
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購入金額
22,000円
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購入日
2017年03月08日
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購入場所
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