松任谷由実　「TEARS AND REASONS」 東芝EMI  TOCT-6800

『TEARS AND REASONS』（ティアーズ・アンド・リーズンズ）は、松任谷由実（ユーミン）の24枚目のオリジナルアルバム。1992年11月27日に東芝EMIからリリースされた（CD：TOCT-6800 、CT：TOTT-6800 ）。1992年12月21日～1993年6月26日、『TEARS AND REASONS』コンサートツアーが行われた。 

この作品は世界初の「ヴァーチャルオーディオシステム」を使用してレコーディングされた。

プロデューサーの松任谷正隆による次作アルバム「U-miz」(次アルバム名称）発売時のインタビュー（新聖堂Pause '93.11号掲載）にはVASの特性により本作の音がかなり細くなってしまったこと、またこの特性によりエコー部分にしかこのVASを導入できなかったこと、「U-miz」の求める太い音には不向きであるためVASを導入しないことなどが語られています。このシステムがどこまで影響しているかはわかりませんが、ユーミンのアルバムの中ではかなりマットでユニークな音作りになっている反面、量感に乏しいと言わざるを得ない音になっています。

（音が中央に寄るというかステレオ感が弱い感じがしますが意図的なMIXING？）

アルバムジャケットにはレンチキュラーレンズ印刷が使われています　が...効果が良く判りません

白いハトか星が動くのですが...絵柄がハッキリしなくて意図が不明です....（CD取り出すとハトの写真がありました。）

 　　　　　　　　　　松任谷由実様のお顔　はじめて見たような...

 　　　　　　　　　　　  　アルバムで公開されている画像なのでokですよね

※

『U-miz』（ユー・ミッズ）は、松任谷由実（ユーミン）の25枚目のオリジナルアルバム。1993年11月26日に東芝EMIからリリースされた（CD：TOCT-8250、CT：TOTT-8250）。1993年12月20日 - 1994年6月23日、『U-live』コンサートツアーが行われた。