Thermaltake Tt eSPORTS COMMANDER Gaming Gear Combo 日本語キーボード&マウスセット KB293 KB-CMC-PLBLJP-01 です。

     「ゲーミング・キーボード」なのです！

最近使い始めた「ケーブルバンジー」が光るので、光るアイテムに興味を持ちました。

PC本体などもいずれ「光る物」に手を出しそうですが、簡単に手に入りそうなのが「マウスやキーボード」。

いつも行くショップに在庫があったので、会社の帰りに買って来ました。

光らせなければ、「普通のkey」です。

いつも使っているレノボのKBとも似ています。

「光るマウス」も付属しています。

地味ですが、キーもマスウスもケーブルの被覆は「布製」なので丈夫です。

「光らせ方」などを調べようとマニュアルを捜しましたが見付かりませんでした。

仕方が無いので、自分で試行錯誤して発見しました。

（※「光り方のカスタマイズ」は、一番最後にまとめておきました）

マウスの色の変更の仕方は分かりました。

マウスの光ったところはなかなか撮影が難しく、別カットです。

ところで、このKBでとても不思議な事がありました。

（と言うより、メーカーさんや販売店さんが「いい加減」なだけかも？）

(左が実機、右か箱の写真で、「カナ」が無い！)

使用している箱やカタログを見る限り、「日本語対応」とはあるものの、キートップに日本語のカナはどこにも見付かりません。

この違いは、我々「カナ漢字変換愛用者」には重大事なのです。

いつも、カナ漢字変換で入力しているので、カナが無いとキーイング出来ません。

しかし、実機のキーにはカナがちゃんとあります。

（※この件に付いては、正式に意見を上げておきました）

それにしても、「自分は、一体、何を見てこのKBを選んだのだろう？」と悩みます…。

このKB、なにげに、職場で仕事にも使えると能率上がるのにな…。

     White hat オリジナル、「光り方のカスタマイズ」

（□がFn、□がPgUpとPgDn、□がPauseBreak ）

●キーボード

①色の変更

Fn-PauseBreak でレッド-ブルー-パープルにトグルで変化します。

②明るさの調整

Fn-PgUp を1回押すと１段階明るくなります。

Fn-PgDn を1回押すと１段階暗くなります。

3段階+OFFの4段階ありますが、はっきり言って明るさはたいして変わりません…。

以上は、自分で発見した方法ですが、箱の裏には全部載っています。

従って、Amazonのユーザーレポートにある、

”バックライトは●●1色だけです”

などは明らかな間違いです。

自分を含め、如何に、オフィシャルの説明を読まない人が多く居るかを物語っています。

（※レビュアーさんに「悪意」は無いと思いますが、はっきり言って間違っています。きっと、「切り替え方の説明」を読んでいないだけです）

群盲象を評す（ぐんもうぞうをひょうす、群盲評象）とは、まさしくこの事です。

●マウス

①色の変更

スクロールボタン手前のSwを押す度に変化します。

色はKBと同じ3色+OFFです。

②明るさの変更

たぶん、出来ないのだと思います。

（※「箱の裏」がマニュアルになっています）

     総括

しばらく使って見ての「総括」です。

暫く使うと、色々と見えてきました。

①光るキーボードの世界では、「カナ漢字変換ユーザー」を取り巻く環境は厳しい。

やはり、「USキーボード」ではカッコ良いキーボードがたくさんあるのですが、「日本語（カナあり）」となるとなかなかありません。

技術的に難しいのだと思います。

②同じ「光るキーボード」でも、「バックライトが光る」ものと「キートップ自体が光る物」がある。

このキーボードは「バックライト方式」なので、「暗闇で文字が浮き出る」と言う事はありません。

また、機種によっては「アルファベットの文字は光るのにカナは光らない！」と言う報告もありました…。

このキーボードでは、「暗闇で使い易い」と言う事はありません。

「キートップ自体が光る物」を捜していますが、「カナあり」では皆無みたいです。

ただ、「センチュリー」さんなどでは過去に作って居た記録があるのですが、今は作って居ない様です。

何か、「技術的に問題がある」か、「思ったより売れなかった」のでしょう。

（※オウルテックのOWL-KB109LBMN(B)あたりは光っている様な感じですが、カナが良く見えないみたいです…）

     最近、分かった事

とても不思議な事なのですが、Amazonなどの商品写真はあてになりません。

「日本語配列で、カナあり」の機種でも、商品写真には「英語」を使って居る例が多いです。

だから、カナの刻印のある「カッコいいKB」はもっとたくさん存在しているのかも知れません。

何故なのかは分からないのですが、とても多いので商品写真では判別が出来ません。

カナ漢字変換で入力している者にとっての「悩み」は多いです。

いずれにしても、「現物を見て買う」と言うのが一番です。