Bitspower Surmmit EFのKabylakeバージョンとして新発売のSurmmit GT X !!
違いはアクリルトップのデザインで、Bitspowerのマークがアクリル彫刻から、左端にエンブレムの位置がづれてメタル素材になり、LEDを仕込む穴が5mm1カ所になっただけっぽい@@
※Surmmit EF
※Surmmit GT X
ここだけ?!って感じの変更点なエンブレム
ぶっちゃけ冷却能力で言えば、BitspowerのCPU waterblockは、下から数えた方が良い位(それでも今使っているSwiftech Apogee XLよりかはマシ)のヘッポコ水枕だが、良く冷えそうな水枕はどれも見た目がダサいw※その代わり流速はトップランク
Bitspowerの水枕は、今までは全てアクリルであったが、新製品でトップ部分も銅製のものが販売されたので、冷却性能を求めるならこちらの方が良いかもしれない。
新しい物づきな筆者としては、AQUACOMPUTERの KRYOS NEXT CPU WATERBLOCKは、水圧を調整出来るギミックに、温度や流用を表示できるバージョンもあって心そそられたものの、見た目がカブト虫・・
って事で、VGAの水枕もBitspowerなので、こちらを選択してみました。
一番の決め手は、水枕にLEDを仕込めるので、ASUS AURAで、RGB LEDをピカピカに制御しちゃおう!
って所が最終的な決め手です。
開封
箱は変更されたばかりで、型番以外は、Surmmit EFのままだったw
本体部分は、95mm×95mm×18mmと比較的大きな部類になる。
CPUに接触する面は鏡面仕上げのように美しい。
また、盛り上がり等もなくフラットだ。
付属品は、intel用なので、LGA2011と1051系の二種類の固定ネジと予備のゴムパッキンにヘキサレンチが、別ケースとジップロックに小分けされている。
付属のヘキサレンチ は、CPUをマザーボードに取り付ける固定ネジ用のサイズなので、CPUブロックを分解したい場合は、さらに小さなレンチを用意しなければならない。
初水冷で組む場合は、100円ショップのヘナチョコセットではなく、ちゃんとしたヘキサレンチのセットを用意した方が良いだろう。
ここで、ケチるとネジが舐めてションボリな思いをする。
ちなみに、付属ヘックスレンチは斜め回しにも対応出来るタイプの物が付いていた。
分解
かなり肉厚のアクリルトップで、削った後はある程度成らしてはあるものの鏡面加工とは程遠い。
くっそ高いのだからもう少し処理を何とかして欲しい所である。
※Barrowの同じような水枕は価格が約5分の1・・
ひょっとすると、この粗い加工がLEDでピカらせた時に良い感じに光ってくれるギミックになっているのでは?と、好意的に考えてみる。
以前のバージョンのSummit EFは、0.5mmピッチで0.5mmのフィンが刻まれていたが、
本商品であるSummit GT Xは、0.3mmピッチで0.3mmのフィンが刻まれており、より放熱性を高めた模様だ。
なにが違うのかは分からないが、Hi-Quality Copperから、耐食性にすぐれた Hi-Quality Copper C1100(タフピッチ銅)に変更された。
CPUブロックを固定するプレートは標準では黒が付属しているが、好みの色にカスタムする事も出来る。
くっそメンドクサイ
取付方法としては、一般的なバックプレートを固定してから、CPUブロックを取り付ける方法なのだが、固定するために、ひたすらネジを回さなければならない点と、バックプレートを固定する両面テープ等の付属品がないので非常にメンドクサイ。
また、ASUS MAXIMUS Ⅸ FOMULA では、バックプレートが背面の基盤の足やチップに干渉をするので加工が必要だった。
3か所ほどルーターでゴリゴリと削り落とす。
絶縁用のプラスチックワッシャーを取り付けて固定用ナットを32mm程回し込む@@
ここが素晴らしく面倒
完成画像
5.0GHzのCPU温度は?
CPUの温度は、数ある水枕の中でもワーストクラスに冷えの悪いSummit EF!
その後継機とはいえ、それほど冷えないだろうと期待していませんでしたが、
結果は・・・・
使用前(Swiftech Apogee XL)と変わらね~><
まー光らせる事しか期待していなかったのですが、実際にモニターしてみるとガッカリw
テスト環境は
比較水枕は、Swiftech Apogee XL
CPU:I7-7700K 5.0GHz 1.376V
グリス:最近流行りのクマさん、thermal grizzly TG-K-015-R
テストソフト:Prime 95 時短設定
室温:25.4度(水温25.6度)
空冷時はMAX92度!(Phanteks PH-TC14PE)
流石に、エンコードを多用するような使い方では、殻割りをしていない私の個体だとちと厳しいが、
本格水冷にする事で、どちらもMAX72度、平均65度位と普通に運用できる温度になった。
どちらも@@
そう、Apogee XLとほぼ変わりがなかった;;
Aura Syncでピッカピカ
せっかくLEDを仕込める穴があるので、RGB LEDを仕込んでAura Sync対応なCPU水枕にしてみました。
ここまで来たら、Thermaltake Riing もAura対応にしてやりたいところですが、こちらのLEDは3㎜でパターン変化以外の商品が無さそう><
エフェクトはFUNKで、音楽に合わせて色が変わります。
ゲーム中はひっきりなしに色が変わるかと思いきや、デフォルトの水色で、爆発音や、喋りだしたりすると、色が変わっていい感じです。
自己満足
あまり冷えないけど、自己満足度は高い
個人的には最高
以前のSummit EFよりも、高級感があって個人的には最高!
費用対効果は低い
ほぼ同デザインのBALLOWをチョイスした方がコスパは良い!
=費用対効果は薄いが、自己満足度は高い
個人的には満足
Aura Syncでピカらせたら綺麗だろうな~と、うっかりG.skill TRIDENT RGBを購入する資金を突っ込んで買ってしまったが、RGB LEDでピカらせる事が出来たので、個人的には大満足!
正直、費用対効果は薄いが、Bitsで揃えているので、トータルバランスという事で納得させている。
冷やすことをメインに考えているのならば、他の水枕を選んだ方が幸せになれます。
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購入金額
11,200円
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購入日
2017年01月29日
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購入場所
Bitspowerオンラインストアー
退会したユーザーさん
2017/02/05
冷え具合、取り付けやすさ!そんなの関係ない!
それでこそマニアですw
しかしバックプレートの取り付けが一苦労でしたね@@
自分もシルバーアローSB-Eの時干渉してサンダーで削りましたのでわかります・・
hidechanさん
2017/02/05
ピカっていれば、すべての苦労も許せます(*´▽`*)
でも、一切冷え具合が変わらなかったのはちょっとションボリ><
カブト虫のアクリルにすればよかったかな~とちょっぴり後悔していますw
ま~バックプレートは、ある程度の端子は裏の窪みでカバーできていたんですけど、削った部分はモロに被っていたので仕方なく削りましたw
こっちはASUSさんの問題なので仕方がないと割り切っています^^
あとは、あまりキレイに光りませんが、VGAの水枕にRGB LEDを仕込んで、構想中の電源隠しにも仕込めば完成かな@@