業務店の厨房のレンジフードの中に備わる換気扇に使っております。
レンジフードの内部には金属メッシュ製のグリスフィルターが備わるのですが、
それをお手入れするには高所に腕を差し上げて部品を外したり、
油だらけのフィルターを洗浄したり、
少なくとも年に一度は換気扇内部のシロッコファンを洗浄する必要があります。
紙製フィルターは使い捨てなので、それなりにコストを計算しなくてはなりませんが、
手間にかかる時間や洗剤と水の価格を思うと、
上手に使い捨てするのが一番良いと結論づけております。
既に切れてる
難燃性不織布(再生PET含有)の紙製フィルターは、
既にタテ約46cmヨコ約60cmサイズに断ち切られています。
ウチのレンジ扇は、概ね36センチ角の立方体に、おおよそ26センチの円形ダクトが開いている
古典的な製品です。
天井裏に隠れている機械自体は35年の間に3度以上交換していますが、上記の立方体部分は同じモノをずっと使っております。
当初は定期的に取り外して、グリスフィルターを洗浄したり交換したり、内部のシロッコファンも年に1〜2度のペースで取り外して洗浄していました。
年末の大掃除時期は、お湯を沸かして浸け置きしないとこびり付いた油は取れません。
立ち回り先のホームセンターでこの不織布フィルターを見つけて以来、愛用するようになりました。
内部のグリスフィルターも廃棄し、2枚を重ねる形で4層になるように折りたたみ、前述の立方体ケースに納め、代用しています。
外側に貼り付けるフィルターは、タテ約46cmヨコ約60cmサイズに切られている製品を折りたたみながら過不足無く利用出来るように工夫しています。
取り付けは付属の永久磁石を利用しています。
ひとつの製品に付属する永久磁石は、6個なので、下の写真にあるように使おうと思うと、複数の製品を購入する必要があります。
また同じ東洋アルミが販売する製品ですが、磁石付きのパッケージと、マジックテープ付きのパッケージが存在します。
用途に合わせて間違えないように選んでくださいね。
これは「そろそろ交換時期が近づいた状態」
これは上の状態の紙製フィルターを外したもの
裏側(換気扇側)の様子 表面に付着している油は 円形ダクトと接触している部分にしか
確認出来ません。
これから推測されるのは、機械内部にはほとんど油分が侵入していないこと。
新しいフィルターに交換しました。
そこから半日経過した状態です。
お店の繁盛具合やメニューにもよりますが、週に1〜2度の交換頻度です。
残念ながら写真がありませんが、ダクト換気扇の内部には金属製シロッコファンが存在しており
それをお手入れするには多大な労力、時間、洗剤、お湯が必要なのです。
この紙製フィルターを使うようになってからというもの、年に一度だけシロッコファンを下ろしますが、ほぼ汚れていません。
軽く洗剤で洗うだけでピカピカになります。
業務店のダクト換気扇のお掃除はとてもむずかしいものです。
表面だけ綺麗にしていても、内部ダクトに油が溜まると、失火の原因になりかねません。
もしダクトに火がつくと、消化は困難を極めます。
ダクトや煙突部に油を溜めない為にも、この種の使い捨てフィルターを上手に利用すると良いと思います。
既に切り分けられている製品が使いやすいですよ。 余った分は折りたたむようにして使えば良いと思います。
この種の不織布フィルターは、よほどよく切れるハサミでなければ裁断しにくいですしね。
リンク先は複数まとめ買い価格のようですが、ホームセンターやスーパーでの販売価格は
概ね500円前後だと思います。
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購入金額
500円
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購入日
2017年01月頃
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購入場所
ホームセンター
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