新年初のレビュー投稿ということで、(入手できた年限定の)恒例行事となる福袋の中身公開としたいと思います。
今回取り上げるのは、毎年トップレベルの人気福袋である、ヨドバシカメラが販売した「夢のお年玉箱」の「格安スマホの夢(五千円)」です。
昨年は入手できなかったので、今年からなのかは定かではありませんが、銀色の所謂「封印シール」が貼付されるようになりました。ひょっとすると、配達トラブルなどが相次いだ結果なのかも知れません。
「夢のお年玉箱」シリーズは中身が公開されているわけではないのですが、箱のイラストがそのまま中身を表していることが多く、毎年ここや公開されているスペックを見て中身を分析する人も少なくはありません。
今回は「5インチスマホ」とのみ明記されていましたので、5インチディスプレイを搭載していて、ヨドバシカメラが格安販売できる可能性が高いものをリストアップしていった結果、以下の機種が候補となっていました。
・Huawei Blade E01
・Huawei Blade V6
・Mouse Computer MADOSMA Q501
・Freetel MIYABI
個人的には、本気で使うほどのものではないので、これと言って希望らしい希望はありませんでしたが、強いて言えばMADOSMAやBlade E01は避けたいというところでした。MADOSMAは現在使っているサードウェーブデジノス DG-W10Mと同じWindows 10 Mobile機で、性能的にも大差はありませんので。Blade E01はイオン向けの専用仕様であれば別ですが、そうでなければRAM搭載量が1GBとさすがに厳しい量です。
一方、Blade V6とMIYABIは性能面で大差は無く、どちらでも構わないという心境です。そもそも本来は一万円版の夢のお年玉箱を買えなかった腹いせで頼んだ品ですので…。
ちなみに一万円版はHuawei P9 Liteが入っているという事前情報があったのですが、実際にはP9 Liteもあったものの、Freetel REI(MIYABIの上位で、画面サイズと解像度以外は大差ない)というハズレ箱も少なからずあったそうです。
価格を考えれば最高レベル
それでは箱を早速開けてみましょう。
開けた瞬間に正体はわかりましたね。Freetel MIYABIが入っていました。中身は保証書の他はMIYABIだけであり、それ以外のおまけ(ありがちな保護フィルムやメモリーカード)は一切ありませんでした。
MIYABI自体のレビューはまた改めて書くつもりですが、ここでは内容物についてだけ触れておきましょう。
MIYABI本体とバッテリーパックの他は、microUSBケーブルとAC-USB充電器、そして冊子類となります。取り敢えず使い始めるためには必要なものが入っている訳ですが、あまりメジャーではないスマートフォンは、最低限でも良いので画面保護フィルムが同梱されているとうれしいと思うのですが、いかがでしょうか。iPhoneやその他主要メーカーの主要モデルであれば、近所の販売店でもフィルムやケースが容易に購入できるのですが、Freetel製の端末向けのサードパーティー製オプションなど滅多に手に入りませんからね。
それはともかく、今回の「五千円」は思ったよりも手堅い中身だったというのが正直な感想です。少なくとも一万円で、解像度以外大差の無いFreetel REIを入手するよりは、割り切りがあって良かったと思います。
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購入金額
5,000円
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購入日
2017年01月01日
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購入場所
ヨドバシ・ドットコム
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