TMPGEnc Authoring Worksは、Version 4,Version 5と購入してきました。
最近では、光学メディアのオーサリングを行う頻度は少なくなったのですが、カットや動画ファイルの結合点の必要最小範囲のみエンコード処理して出力することができる "スマートレンダリング"出力機能を搭載したことにより、オーサリング時間を大幅に短縮することができそうだったので、アップデートで、TMPGEnc Authring Works 6を購入しました。
Pegasysは、新バージョンが登場した際に、2種類のバージョンアップが可能です。
一つは、優待販売に近いのですが、これまで使ってきた旧バージョンのライセンスを維持しながら新バージョンを格安で購入できます。
もう一つは、旧バージョンのライセンスは、新バージョンの利用に伴い消失するもので、更に安い価格で入手できます。
私の場合、旧バージョンを使い続ける理由が見つからなかったので、新バージョンのみが利用できるバージョンアップを行いました。
TMPGEnc Authoring Works 6は、64bit OS専用ですが、私のPCで、32bit OSなのは、DELL VENUE 8 PROという8inch タブレットのみで、当然オーサリングが行えるパフォーマンスもありませんので、利用する予定もありません。
●はじめに
これまで、TMPGEnc Video Authring Works 4から使い続けていますが、最近では、光ディスクのオーサリングを行う機会がめっきり減ってきました。
光ディスクでのデータ受け渡しではなく、フラッシュメディアでのデータ受け渡しが多くなりました。
使用頻度は減ってきたので、これまでのTMPGEnc Video Authoring Work 5でも良かったのですが、スマートレンダリング対応になり、オーサリング時間の大きな短縮が望めること。
アップグレードでは格安でできること。
ということで、アップグレードすることにしました。
TMPGEnc Movie Plug-in Commercial Candidates DetectorというCMパートの自動検出プラグインアプリもこれまで同様継続して使えます。
●仕様
Pegasys TMPGEnc Authoring Works 5にあったDV/HDVキャプチャの機能はなくなりましたが、IEEE1394自体がレガシーデバイスなので問題はないと思いますが、過去の資産(ビデオテープ等)は別のアプリでキャプチャする必要があります。
私は、ビデオテープをIEEE1394でキャプチャ(Adobe Premiere)していましたので問題ありません。
●試してみる
試しに、2時間程度のフルHDコンテンツを、ハイビジョン画質のAVCHDフォーマットでDVD-DLディスクに変換してみたいと思います。
Intel QVSハードウェアエンコードにも対応していて、スマートレンダリング対応なので、フルHDビデオ(約2時間,18GB)の動画ファイルを、DVD-R DL(8.5GB)にAVCHDフォーマットでオーサリングしてみましたが、40分でトランスコードが終了しました。結構早いです。
メニュー作成もテンプレートを選んで簡単に作成できますし、自分で動画や静止画を使用してオリジナルメニューを作成することも可能です。
書き出しメニューで、ディスク容量に合わせて容量調整を選択することで、ディスク容量に収まるサイズで最も高ビットレートで記録することができます。
-
購入金額
5,966円
-
購入日
2016年12月16日
-
購入場所
Pegasus Direct Shop
ZIGSOWにログインするとコメントやこのアイテムを持っているユーザー全員に質問できます。