センチュリーの「裸族のインナー for M.2」です。
簡単な作りのアダプターですが、これを使うことで用途の幅がグーンと広がります。
M.2規格のSSDを2.5インチSATA(7mm厚)に変換するアダプターで、PCの内蔵ドライブのクローンをM.2 SSDに作成するために購入したものです。
商品名はアレですが、分かりやすいパッケージです^_^;
クローン作成だけならUSB 3.0に変換するアダプターという手もあったのですが、USB 3.0対応のHDD/SSDケースがすでにあったことと、7mm厚の2.5インチHDDサイズであれば、M.2対応機器じゃなくてもM.2 SSDが利用できると考えて本製品を選定しました。
対応M.2 SSDは22mm幅のもので、長さは30mm、42mm、60mm、80mmの4タイプで、110mmには非対応となります。また、端子の形状としてはB-KeyおよびM&B-Keyに対応しており、M-Keyは非対応です。
残念ながら、NVMeタイプのSSDには対応していないとのことです。
M.2 SSD用の接続コネクタが付いている側
最大80mmのM.2 SSDが装着可能となっています。
裏面はフラットで、基板手前に2つの四角いLEDランプがあります。
SSD固定用のネジは1つでSSDのサイズに合わせて付け替えます。
下のナットで基板とネジを固定し、上のナットでSSDを固定します。
性能は接続するSSDによりますが、SATA 3.0(6Gbps)対応なので、本製品を使用することで多少の転送速度ロスがあったとしても極端に性能が落ちることは無いと思われます。(未確認...)
2242タイプ(42mm)のM.2 SSD(256GB)をコネクタに挿入
ナットで固定して完成。
こうやって見るとM.2 SSDって本当に小さいですね〜
本製品には電源ランプとアクセスランプが付いており、電源ランプは通電時に点灯するものの、アクセスランプの方は、SATA電源コネクタからLED信号を取り出しているそうなので、USB接続のHDD/SSDケースに組み込んだ場合は点滅しないそうですorz
HDD/SSDケースに取り付けた状態。
10mm厚までOKなケースなのでスカスカでした^_^;
ネーミングは好みじゃないけどモノは良い^_^;
価格的にも手頃だったのと、センチュリーの「裸族」シリーズの製品ということで、製品スペックがハッキリとしている点が良く(本来当たり前のことですが^_^;)、安心して購入することができました。
他にも同じ用途でもっと安い製品はいくつかありましたが、ネジ位置が合っていないとか、対応した端子タイプが分かりにくいなどスペック的に怪しいものが多かったので、こちらをチョイスして正解だったと思います。
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購入金額
2,472円
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購入日
2016年12月頃
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購入場所
Amazon
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