購入してから1年半くらい使用してます。
木造住宅の3階建てで2階に置いてますが、1個だけでは少々厳しい感じ。
複数個使用したメッシュネットワークの構築が可能なので、そのうち揃えて改善していく予定です。
最大接続数が一番の特徴
この製品は企業向けな為、WPSボタンなどは付いていません。
個人使用だと割とここは重要かもしれません。
2.4Ghz帯で50台、5Ghz帯で50台の計100台の接続が可能とされています。
上位機種のWLX402では2.4GHz帯と5GHz帯のアンテナが別々に搭載していますが、この製品は2.4GHz帯/5GHz帯兼用アンテナとなっています。
今時の簡単設定はないが、詳細に設定出来る
基本はWebアクセスして、本体のIPアドレス設定したりSSID割り振って2.4Ghz帯や5Ghz帯を使う設定が必要になってきます。
SSIDは自分で決める必要があります。
デフォルトで送信出力が10段階中5で設定されてるため、環境に応じて10の最大にしておかないと接続端末の電波強度が低くて使えない状況になります。
受信レートの調整が出来たりするので、低いレートで繋がりっぱなしの端末をバッサリ切って、接続台数を低く保ったり、初期接続で低いレートで繋げないようにしたり出来ます。
YAMAHAの公式ブログの内容を参考に設定が可能です。
他にはWDS設定を行えばメッシュネットワークも可能です。
壁掛け出来るのでGood
壁が白いと目立ちにくく、天井に近い場所に置くことで一層目に止まりにくくなります。
写真だとわかりにくいですが体感的にそう感じます。
ちなみにPoE接続だとケーブル一本だけで済みます。
電源アダプタが別売です
電源アダプタ(YPS-12HT)かPoEの環境が必要になります。
アダプタは4,000円くらいです。
アンテナ改造
改造は自己責任です。
とりあえず、白い箱を分解します。
ゴム足4つの裏にトルクスネジ(T8)が隠されているので外します。
基盤を見るとアンテナは下記のように接続されてます。
これは mini PCI-Express 形式の LANカード で使用しているアンテナ線コネクタと同等なものです。
少なくともM.2で採用されているコネクタではありません。
接続されたコネクタを外して、接触防止のために絶縁します。
そして別途用意したアンテナ線をケーブルロックで使用する穴を通します。
こんな感じで接続します。
箱に収めてアンテナをつけるとこんな感じ。
触覚が生えました。
改造前の電波の方向は全方向らしいですが、これで特定方向のみに特化させることが出来ます。
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購入金額
30,430円
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購入日
2017年03月09日
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購入場所
EC-JOY
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