先日色々と物議を醸したソフトバンクグループの「いい買い物の日」。特に殆ど買うことが出来ないApple Watchなどは、わざわざ特売した上に評判を落とす行為でしかなかったと思うのですが…。
そんな中、私はApple Watchを尻目に、ワイモバイルに出向きこのタブレット(+ふてニャン福袋)を新規購入していました。
というのも、既存のワイモバイルユーザー向けに、新規一括0円+通信料割引が用意されていたためです。
具体的には、データプランSの通信料(消費税及びユニバーサルサービス料除く)が6ヶ月間111円、その後も36カ月まで980円というものです。データプランSですから、このタブレットをメインに据えてバリバリ使ってしまうとパケットが明らかに不足しますが、普段は他の機器を使ってカーナビ代わりに使う時にこのタブレットを使えば充分と考えたのです。一応PNDであるSONY NV-U77VTは使っていますが、既に地図の更新が停止してしまっているため、新しい地図が必要なときにはスマホナビの類に頼るしかないのです。
それでは実物を確認してみましょう。
予め注意はされていましたが、本当に何も付属品がありません。SIMカードを除けば、僅かな冊子類が見える程度です。充電器やUSBケーブルすらないのです。私は当然microUSB対応環境など余らせていますので問題ありませんが、この類のタブレットを買う人はパワーユーザーのような人ではない場合が多いでしょう。ちょっとこの辺りに敷居の高さは感じられるかも知れません。
実は注文していた保護フィルムとジャケットのセットが運送事故で届かず、返金処理の上買い直したため、3週間以上も放置という形になってしまいました。とりあえずここからは保護フィルム付きの状態で使ってみます。
ハードウェアは平凡。維持費の安さが魅力
以前レビューを書いた通り、私自身Androidのタブレットは他に数台持っていますし、それらは単純な性能や品質感では、このLenovo Tab2よりも上でしょう。実際に自宅内で使うのは、ほぼiPad mini2か、ZenPad S 8.0です。
以前はNexus7-32Tがメイン機でしたが、さすがに性能面での限界が出てしまい、最近は殆ど使っていません。コンテンツビューアーとしては、他にAmazon Kindle Fire HDX 7も使っていますね。
これらと比べると、Lenovo Tab2は明らかにクラスが落ちますし、性能面でもNexus7以外にははっきりと劣っているでしょう。
主な仕様はこちらでご覧いただけますが、一応クアッドコアCPUとはいえMediaTek MT8735 1.3GHzですし、メインメモリー2GB、Wi-Fiは2.4GHz帯のみと、いわゆるローエンド向け構成です。
実際に使ってみても、体感速度では少々引っかかる感じがつきまといますし、Wi-Fiも突然見失ったりと安定感を欠きます。
一方で液晶解像度は800×1,200と、最近タブレットとしてはやや低解像度の部類ですが、スピーカーの音などはそこそこ頑張っているため、ビデオを眺めるような用途では意外と悪くないかも知れません。
カーナビとしての使用感は、まだ実際にそのような使い方をしていないため判断出来ませんが、3年間格安で使えるということであれば、とりあえずは持っていても良いのかもと感じます。
今回のこの価格での購入条件は、既にワイモバイルユーザーであることで、モバイルルーターを残しておいて良かったとは思います。
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購入金額
0円
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購入日
2016年11月12日
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購入場所
ワイモバイル イオンタウンユーカリが丘
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