本格的な家具を製作する時に、コーナー部の処理を人が当たっても怪我をしないようにR(アール)加工したくなります。
またより強固な木材同士の接合・嵌め合わせをしたり、レールや他の金具を埋める場合に、「溝」が必要になります。
その目的に購入したのがこのトリマーです。
電子制御による回転をコントロール。非常に使い勝手良好です。
これはプロ仕様ですが、素人の私にも使い勝手のよいトリマーです。
先端工具もR形状により4種類購入。また各種先端ビットも購入しました。
溝堀にはきちんとガイドを製作。コーナーのトリミングは木材を冶具固定して最初はしていました。
慣れないと電子制御とは言え、結構な回転数ですのではじかれてしまいます。
数点コーナー加工しましたが、そのうちの一点をご紹介します。
構造合板を切断後、先端部をR加工したものです。加工後大日本インキのダイナカルをドライヤーで温めながら貼り付けしました(FAXの下の板)。本体は化粧合板です。
我が家は基本家具は「ホワイト」で統一していますので、化粧合板と少し色合い違いますがご愛嬌です。とってはアルミ材を加工して扉に取り付けしています。
市販品ではFAXの大きさにあうものがない事と、わかりにくいですが、壁の隙間(横がダイニングへの通路)寸法に合うものがありません。またケーブルTVの装置は結構あるのでそれを収納するために背面は穴あけ加工(ゴムパッキンを埋め込む)しています。
図面をしっかり書いて、検討を重ねればまあそれなりのものはできますね。
向かって右はTVボード(購入品)です。(下写真)
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購入金額
32,000円
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購入日
2016年12月05日
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購入場所
DYI SHOP
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