プリアンプのR-CHにノイズ(MC,MMで)が乗ってきたのでコンデンサーを交換してみました
ノイズは常時50HZ近辺でリップルフィルターが効果無いようなノイズでしたのでコンデンサーを
総て交換してみました。
中古購入プリアンプですが、電源部にかなり修理した古い形跡がありました 中古品は実際見ないと判らないことがありますね コンデンサーの交換跡は無かったのですが。
ニチコンのオーディオ用無極性(ノンポーラー/バイポーラー)電解コンデンサーです。
オーディオ微少信号回路用両極性品。
◆シリーズ名:ES
◆静電容量:4.7μF
◆耐圧:50V
◆静電容量許容差:±20%(120Hz、20℃)
◆損失角の正接(tanδ):0.12max
◆使用温度範囲:-40~+85℃
◆本体直径:6.3mm
◆本体高さ:11mm
◆保証時間:1000時間/85℃
4.7μF 50V バイポーラになってしまっていたので仕方なくバイポーラで注文
単価 20円
秋月電子 http://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-04637/
ニチコン http://www.nichicon.co.jp/products/alm_mini/daia_f.htm
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購入金額
20円
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購入日
2016年11月頃
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購入場所
秋月電子通商
mr_osaminさん
2016/12/16
また、このグリーン色がキラキラ、基板上で映えますね。
タコシーさん
2016/12/16
秋月で探したらバイポーラに為った訳で...
オリジナルは極性ありでしたが、両者互換は有る様なので使いました
製品などでは極性ありのコンデンサー2個でバイポーラコンデンサーを
作っているのもありましたね
バイポーラコンデンサーでもリード線の長さの違いって有るんですね
自動機械の為なんでしょうか..
mr_osaminさん
2016/12/16
そうなんですよ、これ不思議ですね。
恐らく製造上の効率の問題かと思われます。
寂夜さん
2018/02/23
通常のユニポーラ的な利用では耐圧が1/2になる事に注意して下さいね。
50V品なら25V耐圧と言う事になります。最近のアンプなら低圧回路
だから大丈夫なのかな・・・(Sansui D907系だとプリ部でも50V要)
Muse-ESの音は如何ですか?
回路次第なのでしょうが、私の Sansui D907F Extra では、Museに変えたら
現代的でクリアにはなったけど、深みや艶や上品な瑞々しさやプレゼンスが
壊れてしまって、3か月チューニングしてUTSJとUTESを中心に一部Silmic等
に落ち着きました。(スピーカーはRogers PM510(LS5/8)の場合です。)
タコシーさん
2018/02/23
耐圧ですか...同容量直列接続なら1/2って物理の本に書いてありましたね 忘れていた...
バイポーラってそういう構造なんでしょうね 直列接続時の個別の耐圧はコンちゃんの容量に逆比例でしたっけ 昔のことで忘れています... 多分50Vはいかないでしょう..
Muse-ESコンの音ですか? コンデンサー交換後に普通に音楽聴くには判りません
他のアンプと比較したわけでないし....信号系はタンタルコンデンサーを使っているので
、今回はタンタルは交換していないんです ケミコン類は電源、デカップリングで使っていますね 低音出ない...高音寄り...何でしょうね
コンデンサー交換後のTA-E86は低音も高音も出ていますけどね 音楽聴いてもカートリッジの
F特を取っても普通です。私はコンデンサー交換時にコンデンサーの種類やメーカーには注意を
払わなかったのですが、通販で購入なので一括で購入できて価格が安い秋月を選択したのです
位相はみてなくて、スピーカーで音出し出来る環境ではないのでヘッドホンで聴いていますが
バランスの取れた音だと思いますよ。
寂夜さん
2018/02/23
同容量直列接続で1/2になるのは容量です(^^;
耐圧なら同容量同極性直列なら2倍、同容量逆極性接続(バイポーラ)なら1倍です。
なので例えば25V100uF2個を逆接続すると、±25V50uFのバイポーラになります。
耐圧をPeak to Peakで表示すれば50V50uFと言う事になりますが、直流印加は25Vまで。
TA-E86ではMuseで問題無いのですね、回路が違えば影響も違うので当然かも知れませんね。
D907F Extraでも低音や高音が出ると言う意味ではMuseで全く問題は無かったのです。
クリアさに至っては37年前の汎用コンデンサからの交換ですから、改善されましたし。
終段電源ブロック電解コンデンサ以外の全て電解コンデンサを交換しました(60個くらい)。
深み・艶・上品さ・瑞々しさ・プレゼンス・音場感等の非静特性の部分でダメになりました。
スピーカー平面の奥行き方向に前後に広がる音場感とか。ヘッドホンだと無関係なのかな・・
私のヘッドホンは回路チェック用のMDC-CD900STしか無いので聞いていないのです。
尚、計測はHP8903Bオーディオアナライザとミリバル・4chオシロ・FG等で行いました。
比較の為にD907F Extraを3台入手し、オリジナル機と変更機1・変更機2で比較しながらの
チューニング工程でした。スピーカーがONKYO D112EXTだと差は気にならなかったですが、
BBC Grade1 Monitor Rogers PM510(LS5/8)等だと明らかに違いました。で3か月です(^^;
大きな信号電力が通るパワーアンプ部コンデンサの影響が大きいのかも知れません。電解コン
デンサメーカー各社もオーディオ用で複数型式を揃えている所からも、使い所に寄っては音質
差異は出るのでしょうね。私は秋月・千石・若松の通販で各種を購入しました。
TA-E86はプリで約10万の上級機なので、ヘッドホン駆動部次第で良い音がしそうですね。
D907F Extraのヘッドホン出力は130Wパワー部から単なる抵抗分割に過ぎないです。
http://audio-heritage.jp/SANSUI/amp/au-d907fextra.html
http://audio-heritage.jp/ROGERS/speaker/pm510.html
寂夜さん
2018/02/24
電源回路なら両ch出そうだし、Rchデカップリング部ですかね?
電源デカップリング抵抗が有ってそれが抵抗値低下していると、
デカップリングコンデンサの効きが悪くなるので要チェックかも。
フォノのハムノイズは案外ハンダ劣化接触不良とか有りますし、
患部が見つけ難いですね。回路図見ながら両chの電源をオシロで
追って違いを見付けるとかでしょうか・・・
私のD907F Extraも、Ortfon MC30等の低出力MCだとPhono1
入力ではノイズ・クロストークが多いのでPhono2入力を使って
います。これは基板パターンの問題らしく治すのは困難なんです。
今回の修理でRch50Hzノイズは解決されましたか?
タコシーさん
2018/02/24
コンデンサー直列時の耐圧はそうだったかな...
大学受験の時の参考書に載っていたものの記憶くらいですからね...w
アンプで音の深み、艶、上品さ、プレゼンス...等々となると判りません
左右の位相ずれとか信号歪み(奇数次高調波?)、S/N , リニアリティ、ダンピングファクター? バイアス設定とか...
コンデンサー交換だけでなくスピーカーにつなぐと特定スピーカー?でなると此処は片chのみ元のコンデンサーに戻すのも手ですね コンデンサー以外に抜けていないですよ 私は気分的なもので交換しましたが...
バイアスチェックして、コンデンサーを元に戻して様子見?
パワーアンプは電源部で決まりますね 出力も大切ですが電源のコンデンサーが持たないと
低音が出ないです 迫力がないんです。
タコシーさん
2018/02/24
右CHのブー音は出ています ボリューム12時位で判るのでスルーしてるんですが
配線引き回しか、リップルフィルターか判りません
電源コンデンサー2個は交換していないんです 秋月にも無かったのでそのままです
修理跡はこのノイズだったのかも知れないですが直りそうもないレベルですね
放置かもです...