昨年、高野山を訪れた時に南海電鉄高野線終点近くの九度山駅では「真田祭」が行われていましたが、特に立ち寄ろうという気持ちは湧きませんでした。
しかし今年度はNHK大河ドラマ「真田丸」の影響で、多くの方が観光に訪れたそうです。
先月に車で高野山を訪ねた時に、少し寄り道することにしました。
九度山
高野山の開祖である空海(弘法大師さま)の実母が、住んでいたとされる高野山麓の山村です。
母思いの空海は、月に九度この地まで通ったとの言い伝えから九度山と言われるようになったとか。
後に関ヶ原の戦いで敗軍に組みしていた真田昌幸と幸村親子は、徳川家康により高野山で蟄居することを命じられますが、麓の九度山に居を構えることになりました。
そこで来るべき日のために鍛錬を積み重ねる一方「真田紐」を考案し、それを諸国に売り歩くことを口実に情報を収集していたとか。
真田紐は大河ドラマ真田丸でも紹介されていたので、道の駅でそれを探しましたが、既に売り切れておりました。
代わりに この六文銭柄の手ぬぐいを買い求めた次第です。
今年の冬に流行すると言われている赤系の手ぬぐいは、想像していたよりきちんと目が詰まった生地で、良いものです。
高野山
かつては女人禁制の高野山。
とても寒い山の上ですので、お酒を「般若湯」と呼び名を変えて嗜んでいたと聞きます。
今も高野山中心街にある酒屋さんに、その名残が。
また高野山といえばごま豆腐が名物です。
生ごま豆腐の賞味期限は2日。
食べきれないので真空パックを買い求めましたが、濃厚で美味しいですよ。
また弘法も筆の誤りの故事から生まれたものでもないでしょうが、「こうやくんノック式消しゴム」
を次男用に、高野山のガーゼハンカチを家内に買いました。
また九度山にある道の駅柿の郷くどやまには、地元で採れた新鮮な野菜がたくさん並んでおり
名物の柿だけでなく、濃厚な味わいが楽しめたトマトやきゅうりも買い求めました。
高野山にお出かけの際に、時間に余裕があれば、お立ち寄りされることをオススメします。
真田由来の観光名所もありますよ。
-
購入金額
1,000円
-
購入日
2016年11月09日
-
購入場所
道の駅 柿の郷くどやま
ZIGSOWにログインするとコメントやこのアイテムを持っているユーザー全員に質問できます。