これは日本ではタカラトミーがライセンサーとなって復活Omnibotシリーズの第一弾『Hello! MiP』という名で全国各地の小売店で販売しています。
希望小売価格としては15,000円でだいたい12,000〜15,000円の間で販売しています。15,000円は少し高く感じてしまうため
Amazonだと大体11,000円くらいで推移していますね。中古だともっと安く購入できるのですが、保証は無いですし。
トイザらスにWowWee版のMiPが
「タカラトミーがライセンサーとなって販売している」と述べたように、そもそもMiPというロボットは海外のWowWeeというメーカーが製造・販売しているものです。
実はトイザらスはWowWeeと独占販売契約をして別途販売しているようです。なので、トイザらスに行くとWowWeeのロボットがいっぱい販売しています。
その中で、なんどこのMiPもWowWee版が販売しているのです。その販売価格は 9,800円。
なんとタカラトミーのものより販売しているものより安い価格なのです。
でも、「タカラトミー版のほうがいろいろとインセンティブとか機能が違うのでは?」と思うかもしれませんが、触って見る限りはまったく同じ機能です。
なので、近くにトイザらスがあってこのレビューを信用されるのならWowWee版を見てから購入検討してもよいでしょう。
※しかも実はトイザらスではタカラトミー版とWowWee版の両方が別々の価格で販売しているという現象が起きていました。
※追記、後日Amazonでタカラトミー版をみたら9,139円で販売していました。こちらの場合は販売価格が常に変動しているようですね(卸売り業者と仕入れ価格を常に交渉しているでしょうし)。
さっそくMiPに触ってみる
さて早速こちらを触ってみると、「すごい!」の一言
スイッチ入れると「オエッ」と言葉を発し、2輪での倒立振子で立ち始めます。
さらに手を近づけると、センシングしてちょっとバックしてその後、手の距離を追うように走行始めます。
「やべえ〜、上がってきた!」
さらにMiPはiOS、Android、Kindleでアプリがあるようです(正直ここはちゃんと遊んでいないので後日、レビューし直します)
MiPには開発用のSDKが存在しています
さてこのMiPですが、実は自分でアプリが開発できるようにSDKが公開されています(この辺が海外のメーカーっぽいですね)
しかし、SDKで用意されているのはiOS用とAndroid用、BLEのプロトコルも公開されているのですが、Webエンジニアにはちょっとツライ。。。
※と思ったらいつの間にかNode.jsバージョンが追加されていました。でも
しかし、なんとCylon.jsというライブラリを活用すればWebエンジニアでも開発できる
Cylon.jsはtheHybirdGroupというところが公開しているいくつかのデバイスプラットフォームを簡単につなぎこんでアプリケーションをつくれるようになるnode.jsのライブラリです。
このCylon.jsのサイトをみると対象プラットフォームにMiPもあるのです!
というわけ、早速開発してみました。
BLEの情報を取得する
Cylon.jsは基本的には対象プラットフォームのnpmパッケージモジュールをガンガンインストールをしてAPIをひたすら叩くだけなのですが、
このMiPについては、そもそもBLEのUUIDがわからないとどうやっても接続できません。
なのでその前にcylon-bleというモジュールをインストール&使ってUUIDをインストールする必要があります。
そして無事インストールを完了して、cylon-scanすると
このとおりUUIDが取得できます!
※ここで気をつけてたいのはmacユーザーの場合、npmでcylon-bleをインストールするとき-gオプションがないとうまくインストールできなかったです。あとcylon-scanをコマンドするときは「node cylon-ble-scan」ではなく「sudo cylon-ble-scan」になります。
あとはプログラムを書くだけ
あとはMiPのモジュールをつかってプログラム書くだけです。
以下のような感じでプログラムを書いて
ほら胸のLEDの色が赤色に光りました(薄いけど、、、)!カンタン、カンタン^ ^ v
※走行する場合はすこしコツがいるようです。それはまた後日(かも)。
-
購入金額
6,518円
-
購入日
2016年10月24日
-
購入場所
Amazon
ZIGSOWにログインするとコメントやこのアイテムを持っているユーザー全員に質問できます。