昭和の時代にはスカイライトフィルターと呼ばれる製品を保護フィルターとして買え

と教えられました。

今回ロワジャパンサイトで選んだのは、「素通し」「ノンコーティング」

宣伝文句に「オートフォーカスの邪魔はしません」と書かれておりました。

ただ守ります　そんな感じの保護フィルターと認識してます。

ご覧のように既に傷が入っております。

もしもこのフィルターを装着していなければ、レンズ鏡胴本体にダメージが及んでいたかもしれません。　願っていたものではありませんが、任務を遂行してくれたものと考えます。

幸い歪が出るほどの傷みでは無かったので、難なく脱着が行なえます。

円偏光フィルターと適時使い分けております。

仮にポルシェがガレージに有っても、ライカを所有していても、コスモグラフ・デイトナを腕に着けていても、その方がそれを趣味としてお持ちなのかどうかは判断しかねます。

年間購読をしていなくても、専門誌、あるいは関連ムック本を買ったことがあるかどうか？

未だ採用されていない最新技術に興味がある、知識欲がある。

過去の遺産の知識をお持ちであるかどうか？

このあたりが、それを趣味だと分類できるかどうかの分水嶺だと思うんです。

旅行先にはカメラを持ってゆきますし、ZIGSOWレビューの為に、ほぼ毎日カメラを持ち出します。

が、カメラ専門誌を買ったことも読んだこともありません。

そんな男のフィルターのレビューでございます。　　　　　　　　　　　　　　為念。