dynabookな日々
正式名称:パーツとホームセンターで販売してる工具があれば誰でも出来ちゃう!dynabookカスタム記録
の第何弾だか忘れましたが、とりあえず続編です。
今回はこのアイテムを使った『2.5インチHDDの増設』にスポットを当てようと思います。
皆さんの中には「ちょっ!HDD入る場所ってもう埋まってるじゃん」「SATAポートはもうないよ?」と思う方もいると思いますが、それをやる方法を見せるのが通称”” dynabookな日々 ””シリーズですから。
では、宜しくお願いします。
なお、最後まで読むのが面倒くさい方もいると思いますので、結果だけお見せします。
製品名・製品の特徴
製品名:薄型光学ドライブベイ用HDDマウンタ(12.7mm厚用)→リンク付き
型番:HDM-41
寸法:W128×D127×H12.7mm
製品の特徴
・SATA3.0(=SATA6.0Gbps)Ready
・12.7mm以下の2.5インチSATA HDD/SSDに対応
・幅広いメーカー製PCで使用できるように「DIPスイッチ」付き
・ダミーベゼル付き(=黒色ベゼル)
・アクセスLED付き(=緑色 → 後述)
・アルミ製シャーシ
12.7mm以下のHDDまでOKと謳っていますが12mmそこらの厚さを持つ2.5インチSATA HDD/SSDは存在しないので実質は””9.5mm厚””までだと思って下さい。 そうなると最大2TB(サムスン/Seagate ST2000LM003、ST2000LM007)が限度です。しかし、SSDなら4TBというフラグも一応用意されています。
*Intel Core i7 5960Xと6950Xの中間くらいの価格になります
パッケージ&同梱物
先ずは同梱物を確認しましょう
マウンタ本体x1、ダミーベゼルx1、ドライバx1、ピンx4、詰め物x1、ヘラx1
以上が同梱物です。
ペラい・・・ような気もするけどこんなもんかな。
使う前にバラしてみます
見事にスカスカです。 ちょっと無理な力をかけたら簡単に「バキッ」と逝きそうです。写真撮ってませんが、アルミ部分はペラペラです。アルミ缶と同じくらいのペラさです。分解は・・・しない方がいいかもしれません。
セッティングの方法(*一部メーカーのみの注意事項)
一部メーカー(HP・ソニー・IBM・Lenovo・Apple)に関してのみDIPスイッチを弄って下さい
スイッチの設定に関しては画像をご覧下さい。
スイッチを設定しないと「HDDが認識しない」「認識したりしなかったり動作が不安定」などの症状が出る可能性があります。
スイッチを設定してもHDDが認識しない場合は・・・諦めるか、他PCで使えるか確認してみましょう。
もしも使えないようだったらメーカーor販売店に初期不良の可能性ありと言う事で連絡しましょう。
セッティングの方法
①赤丸部分のネジを取り外します
②光学ドライブを引っ張り出す
③光学ドライブのネジ固定具を取り外す( → 光学ドライブを取り出せば分かります)
④HDD取り付け
ピンを忘れずに!!!
詰め物を入れる&③で紹介したネジ固定具を変換ベイに取り付け
⑤ダミーベイをHDDマウンタに取り付ける。
その後、このマウンタを光学ドライブのあった場所に挿入、ネジ止め
⑥PCを起動し、アクセスLEDが点灯しているか確認
このような感じに点灯します。
左側が「HDM-41」になります。通常(アイドリング時)は濃い緑です。書き込みなどをするとかなり濃い赤色→緑色と交互に点灯します。
⑦HDDが認識されているか”マイコンピュータを開き”確認する
以上が大まかな手順です。
慣れてる人なら5分もあれば出来ます。
「初めてなんですけど・・・・」な方はこれに関する動画がたくさんアップロードされています。また雑誌でも紹介が上がってたりします。なので、事前にしっかりみて、勉強してからやることを薦めます。慣れないことは事故の元ですから。
まとめ ~ 失敗するリスクを下げるために ~
1、事前調査
当たり前ですがここですね。事前に調べるべき事(ノートパソコンに使っている光学ドライブの型番から厚さを調べる → 12.7mmか9.5mmなのか、SlimlineSATAかATAPIなのか等)を調べる。
そうじゃないと、買ってきて取り付けようとしたら『入らない!?』という事になりますし。
2、取り付け方を調べる
いざ取り付け!!となってから『このパーツがないよ!?』となり騒がないようにするために必要なことです。
この2点を事前にやっておくと失敗リスクが下がります。
動画や雑誌の紹介動画像では簡単そうにみんなやってますけど、事前に念には念を入れて仕込んだり、長年積み重ねた経験を元にやっていたりします。
初めてなら、ベテランの仕事を見て学んでからやるべきです。
仕込みを怠ると大事故を起こします
当たり前ですが、自作や改造に『絶対』という言葉は存在しません。くれぐれもお忘れ無きよう。
原則、自信が無ければやらない事を俺は薦めたいです。
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購入金額
1,706円
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購入日
2016年09月頃
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購入場所
新橋ツクモ デジタル.ライフ館
araragiさん
2016/10/01
Takahiroさん
2016/10/01
4~5年前のモデルならまだまだ現役で動いてる&中古屋で流れててもおかしくないのか・・・