知人の方に写真データを大量にプレゼントするために、安ければ何でも良いという程度の感覚で買ってきたUSBメモリーです。
一応東芝製のパッケージ品ですが、海外市場向けであり、日本国内ではサポート対象外と明記されているものです。製造国は中国となっていました。
USBコネクターは端子側のみ存在するタイプのものです。薄型の製品には多い構造ですが、個人的にはこの形状は何となく頼りなく感じられて、あまり好みではありません。自分用の普段使いであれば買わないと思います。
速度性能は求めるべきではない
それでは性能測定ですが、この製品はそもそもUSB2.0接続であり、速度性能を求めるようなものではありません。測定環境はいつも通りのASUS P6X58D-EのUSB3.0端子ですが、それが生きるようなものではありません。
▲Crystal Disk Mark Nano Pico Edition
読み出し性能はUSB2.0製品としてはごく普通のものです。USB3.0登場以前の高速型では30MB/sを超えるものも存在していましたが、そうでなければ20MB/s台が標準といえるものです。
ただ、東芝製のUSBメモリーは速度性能を売りにしている高性能型でも同様なのですが、ランダム書き込み性能が極端に落ちる傾向があります。数百個のJPEGを書き込んだりする場合など、意外とストレスすら感じられそうな遅さです。
これはUSB2.0世代の製品でも遙かに良好なものは存在しますので、もう少し改善して欲しい部分です。
今回は容量単価だけで判断して買ってきたものですし、価格から判断すれば妥協できる範囲内ということでこの評価ですが、16GBで500円を超える製品であればもう少し辛めの判断となっていたと思います。
-
購入金額
350円
-
購入日
2016年09月29日
-
購入場所
あきばおー
ZIGSOWにログインするとコメントやこのアイテムを持っているユーザー全員に質問できます。