レビューメディア「ジグソー」

レコード最終期の輝き 音質・ミキシングとも最良...

『BEST』(ベスト)は、歌手中森明菜のベスト・アルバム  このアルバムは1986年4月1日にワーナー・パイオニアよりリリースされたものです (LP: L-13030, CT: LKG-5030, CD: 32XL-150)

レコードの音質は良好ですね CD販売されて数年後のレコードなのでデジタル機器使用されているのでしょうが, アナログ機器も残っていたりして。ソースは全部か一部か不明ですがテープなんですね

 

       

中森明菜は『歌姫』とか言われてきましたが後年発売したカバーアルバムの影響でしょうね 明菜の歌声は声量は少ないのかも知れませんが、ちょっと寂しげで影があり、それでいて柔らかい歌声...また高揚した歌声や腹から歌うときには男性的な声になったり色々変化します なんか惹き込まれる魅力があります。   

                               

  

『BEST』は、1982年5月に発売された中森のデビュー・シングル「スローモーション」から1985年10月発売の13枚目のシングル「SOLITUDE」までのシングル楽曲を収録したもので、自身初のシングル曲のみのベスト・アルバムです このアルバムは、1986年4月1日に、LP (L-13030)とコンパクトカセット (LKG-5030)とCD (32XL-150)の3形態で同時発売されました 

 

                                       

 

収録曲の『少女A』のマスターテープ(サブ・マスターと思われる)は、このBESTを編纂する際にエンディングの転写が酷く、早めにフェイド・アウト加工しているとの事(当時の音楽雑誌に記載されている)実際レコードを聴いてみると曲が突然終わる感じですね 余韻が無い?感じはします。

このレコードでも内周最後の曲になっています。

 

                  収録曲

                           

                                

   アルバム配色がモノトーンな感じですね 80年代ってモノトーンはやっていましたね 

 

80年代は絶好調経済も一息ついて、社会は熟成に向かいつつ、経済発展の澱も見えてきた時代ですね 

中森明菜の歌う歌詞も、好きだ嫌いだという単純な歌詞ではなく、ちょっと捻った歌詞も多いです

年齢を重ねた現在の中森明菜は、今歌うとどういう歌を歌うのか聴きたいものではあります 再活動

していると言うことなのでニュースやテレビで姿を見ることがあるかもしれません。

 

 

 

       

更新: 2016/09/27
満足度

BEST盤、音質も最良 初期の明菜の曲が1枚で充分楽しめる

BEST盤は美味しいところを1枚で楽しめるところですね ミュージシャンはBEST盤を出すのを嫌がる人も居ます その点、ミュージシャンから見たベスト盤と一般聴衆が欲しいベスト盤は違うと言うことでしょうね BEST盤はアーティスト?側よりもレコード会社が出すものもありますね 美味しい商売になるんでしょう。 

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