『PBT樹脂+昇華印刷採用キーキャップ引抜工具が発売へ(リンク付き)』
最初、このプレスリリースをエルミタージュ秋葉原で見たときの感想は「ふーん」「いやぁ~もう引抜工具は持ってるしな」でした。
しかし、アーキサイトHP内の製品紹介HP(リンク付き)を見ると「持ち手部分がPBT樹脂製」「ロゴは昇華印刷」「ワイヤー構造」「価格は税込み448円」という記事を見て気持ちが変わりました。
買うしかない
キーボードメンテ用アイテムで超ド定番であるライバル製品のダイヤテック社のKeypullerよりも安い
しかも、東プレREΑLFORCE用キーキャップと材料&印字方式は同じ(*一部モデルを除く)。こりゃ面白いアイテムを発売したな~と興味が湧いたのでAmaz○nで調べてみると”商品が出てこない”
下手すると一発屋商品(=店に入った分のみ商品)の可能性もあるので別の場所で捕獲し今回紹介することにしました。
なお、使い方の公式紹介動画がコチラです
最後まで読むのが面倒くさい方もいると思います。
なので、俺の結論としては
1、コレ(リンク付き)よりも断然買いである、持っていないなら買わなきゃ損!!
2、黒色のREALFORCEを買うつもりだけど「黒の昇華印刷ってどんななんだろう?」という理由で躊躇ってるならこれを見るだけで印字色の出方(*目安)が分かる
3、ワンコイン(500円)でお釣りが来るので財布に優しい
表面が普通すぎる・・・
店員さんだけでなく、皆さんの中で定番のキートップ引抜工具(*店頭販売品に限る)と言えば
これ以外に出てこないのではないかと思います。
それが今回、初めてライバル製品が彗星の如く登場しました。
それがアーキサイト社の
『Ergo Grip Keycap Remover(*キーキャップ引抜工具)』
になります。
先ずはパッケージの表面から
ちゃんとしたパケ入りです。
でも、店頭で見たときの個人的な感想は
『あっ・・・う~~~ん、少し地味』
この商品のウリは持ち手の構造よりも「持ち手にPBT樹脂を使用+しかもロゴは昇華印刷」
この2点がダイヤテック社のものとの違いなはず。それを何故表面に出さないのか俺には謎です。シールでいいので
””PBT樹脂製/昇華印刷””
とドカぁーン!!!!!と出すべき。それだけで存在感は変わるはず。 PBT樹脂は『摩耗しにくく、日焼けに強い』、昇華印刷は『長く使っても文字が消えにくい』と他にない特徴を持っているんです。そこをパッケージにも活かしてもいいじゃないかなと思いました。
では、裏面です
上で色々書いたんで省略です。
材質部分がこの製品のウリなはずなので、そこを表面にも出してあげるべき。
そういう訳で、「☆3つ」とさせていただきました。
一部REALFORCEのキーキャップと同じ素材&印字方式
黒色のPBT樹脂+黒色の昇華印刷の持ち手です。
なので、主に以下のモデルの購入を考えてる方々にとって、黒色のキーキャップに黒色の昇華印刷を施したらどういう感じになるのか想像し易いのでお薦めです。
それに想像だけでなく、実用(=年末のキーボードメンテナンス)にもなりますし”一石二鳥”です。
黒のキーキャップに黒の昇華印刷が「見にくい/見やすい」というのは個人個人によって様々ですので、コメントしません
視認性以外に特徴として『表面がツルツル』です。REALFORCEのキーキャップ側面と似た感触がします。いや、むしろ同じ。
なお、ダイヤテックのKeypullerとErgo Gripをくらべた画像がコチラです
ダイヤテックは型を押しただけなんでいつかすり切れますがアーキサイトの方はPBT樹脂&昇華印刷なんでかなり消えにくいはずです。
黒色PBT樹脂製キーキャップ+黒色昇華印刷採用キーボード(例)
英語87キー:REALFORCE87UB、REALFORCE87UBーS、REALFORCE87UB-55
英語104キー:REALFORCE104UB、REALFORCE104UB-S
日本語91キー:REALFORCE91UDK-G
日本語108キー:REALFORCE108UDK、REALFORCE108UDーA
その他:黒色HHKB Professional2、黒色HHKB Professional2 type-S、黒色HHKB Professional BT等
俺の手には小さい.....
残念というかなんというか。 俺の手には持ち手が小さすぎるんです。
これは製品の大きさを見て貰えば分かると思います。
今回のアーキサイトの製品はワイヤーが短いんです。だから小回りが効いて使いやすい!あと『REALFORCEのキーキャップが抜きやすい』これが個人的にポイント高かった! しかし、写真の通りダイヤテックの製品は持ち手が大きいんですよ。なので持つときに安定感みたいなものがあるというか・・・だから『ワイヤーはアーキサイト、持ち手はダイヤテックの長さ』になると男性ならば丁度しっくり来る持ち手+キーキャップの引き抜きやすさ業界No.1になると思います。
ちなみにボールペン立てに入れるとこのように埋まります。しかし、ワイヤーを見えるようにすれば埋まることはないので問題にするほどでもありません。
ダイヤテックの持ってても、とりあえず買っとけ!
結論
REΑLFORCE用関連商品としては100点
何がイイって『REALFORCEのキーキャップの引き抜きやすさ』ですよ。それに始まり、それに終わる。
””マジ大げさすぎだよw””とか思われるでしょう。でも、バカがつくほど真面目にREALFORCEユーザーは1本持っておくべきアイテムで間違いありません。
今回のアーキサイトのキーキャップ引抜工具を使えば俺の言ってることが絶対に伝わります。そして必ず「あ~~~確かに」となります。これは言い切れます。CM流したいですね。
そして同時にダイヤテックの製品(=Keypuller)は『Majestouch等のメカニカルKB用だな』って確信できます。
今回、REALFORCE用キーキャップをメインに紹介しましたが、引き抜きやすい理由の全ては「ワイヤーの長さ」にあるはずです。
短い方が力が入りやすい
これがミソだと思われます。
上でも書きましたがあとは、ワイヤーの長さはそのままで持ち手が10mm~20mm長くなれば個人的にキーキャップ引抜工具 全体の部で90点ですね。
しょっぱい工具なんて今すぐ使うのを止めるべき
以前も書きましたけど
このタイプの引抜工具はダメ!
もう完全に時代遅れ
今はワイヤーの時代です
結局、こういうタイプの引抜工具の何がダメって
「キーキャップを傷つける」
もう、この一点なんです。 引っかけた部分が擦れてその部分が目立つんです。
それがJunkの100円とか特価で出ている1,000円とか3,000円とか5,000円くらいのKBならいいかもしれません。 例えば、Kinesis(リンク付き)だの東プレだの光らないのに高いKBのキートップは
「傷や削れが入ってしまうとごまかしが効かない」光るKBならとにかく光量全開にすれば多少なんとかなる?
ので
キーキャップに本来要らない傷とか入ったら精神的にガックリ来ませんか?
だから、傷が入ってショックを受ける前に皆さんには(今回紹介したような)ワイヤー系のキーキャップ引抜工具を使って欲しいんです。
もし、修理なり新しくキーキャップを買うとなればそれなりに手間と時間と費用はかかります。 しかし、ワイヤー系ならそういう事故リスクはかなり下がります。
その保険料が「税込み450円」なんです。
450円なんて安いと思いませんか!?夜の飲み代を1日分削るだけでいいんですよ!!?
特に俺が薦めたい対象者は『REALFORCE(東プレ謹製スイッチ搭載KB全般)』の購入を考えてる/今使ってる皆様です。
ワイヤーの長さが変わるだけでこれほどキーキャップが抜きやすくなる
是非とも味わって欲しいと思います。
黒色キー&黒色昇華印刷モデルの購入を検討中または所有してるかたには是非!
初めて、REALFORCEを買う方が一番考えるのは
『黒色キーキャップに黒色の印字って見えるの???』
という点だと思うんです。
俺は””REALFORCE=白筐体””というイメージとその他諸々の諸事情でREALFORCE108P-Sにたどり着きました。詳しくは(時間があれば)以下をお読み下さい
しかし、俺のように全員白色リアフォがいい!という訳ではありません。
黒色リアフォがいい!と言う人も居ます。
しかし、国内代理店を通した正規取り扱い店で販売されている黒色モデルの英語配列は『黒色キー+黒色昇華印刷』しか選択肢がありません
そうなると色の具合が分からぬまま購入される方が出ます。
そして届いたKBを見て
こんなはずじゃなかった
というような話をたまに聞きます。 しかし、このキーキャップ引抜工具があればそのような『こんなはずじゃなかった・・・』という事故を減らすことが出来ます。
持ち手が黒色モデルと同じ『黒色PBT樹脂+黒色昇華印刷』を採用しているからです。
これなら近くに販売店がなく、確認のしようが無い地方の皆さんでもこのアイテムを事前に購入すれば色味(*目安程度ですが)を確認することが出来ます。
450円で色味がどんなもんなのか確認できるなら安い物ではないでしょうか?
未使用新品でオークションで売り払おうとしてもよっぽど運が良くないと回収できませんし。
ワンコイン(500円)でお釣りが来る!
安さですね。
税込み450円!
10年使うと仮定すれば「45円/年」と驚異的な超低コストを実現できます。
しかも、年末のメンテナンス(=分解掃除)でキーキャップを引き抜く際に傷がつきにくいわけですから、文句ないのでは?
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購入金額
448円
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購入日
2016年09月頃
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購入場所
ツクモDosVパソコン館
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