先ずはパッケージ。
青い箱に赤色で鳥を象ったマークと、白色でCombater wingの文字が。
「Combater wing」で「戦闘の翼」と言う意味のようです。

内容物。
マウス本体にドライバCD、取説、そしてクロス。

マニュアルはマルチリンガルで日本語表記あり。

マウス本体。本体は各部が分割した形状になっています。
内部はエンジンを模した感じのデザインになっていて、メインボタンの縁共々金属風の仕上げ。
置いているだけで光を反射して煌めきます。

基色は黒で要所に赤色が使用されていて見た目は割と派手な感じです。

分割形状になっている本体内部に埃が入ると掃除が難しそうな所が気になりますね。

ゲーミングマウスにありがちな、使用時には各部が光る仕様もしっかり実装。
前後しますが、後で説明するマウスドライバで光色の設定なども行えます。

光色は割と自由に変えられるので自分好みにカスタマイズ出来ますね。

マウスドライバ無しの初期状態でもPCに繋げば普通のマウスとしては使用できますが、私的には初期設定のボタン割り当ては好みではありませんし、移動速度も遅すぎて使い物になりません。

マウスドライバは製品に付属してくるCDの中にのみあり、ネット上からはダウンロード出来ません。
（色々探しましたがダウンロード出来る所が見つかりませんでした。）

さて、このマウスドライバのCD、8cmCDなので普段使用しているPCでは使用できません。

何故ならALIENWARE X51 R2の光学ドライブはスロットイン仕様だから。

仕方ないので外付けドライブ持ってきて読ませることに。

CDの中には実行ファイルが1つだけ。

ドライバソフトは日本語非対応なので英語を選択します。

ドライバソフトを実行すると、ボタンの設定やDPIの設定等が行えます。
ちなみに10番は本体底面のボタンになります。（初期値ではRGB On/Off）

なお、以下のボタン設定は筆者が設定したものになります。

DPIは切り替えボタンを押す毎にチェックが入っている物が順番に切り替わります。
特定のDPIに一発で切り替えられないのは微妙。

ドライバソフト常駐時はDPI切り替えると通知メッセージでDPIを知らせてくれますが……

ゲームをプレイしている最中だと邪魔になるので光る色で見分ける方が良いですね。

ちなみに上の設定でSelect4は元々白色のものを黄色に変更してあります。
切り替わる際の色の具合等はデザインと外観の方に載せてある動画を参照ください。

もう1画面の方は各種速度の設定と、マクロの設定。

マクロの方は操作レコード実行時のみキーボードからの入力も記録されますが、修正時はマウスボタンの操作のみ追加する事が出来ます。
削ることは可能なので、そのあたりを考えつつ記録しないと駄目ですね。

見た目は派手気味ですが、マウスそのものの基本性能はしっかりとしています。

本体は分割された形状になっていますが、握った際にそれが気になるような事もありません。

本体表面のマットな手触りも心地良くて良いですね。 

メインボタンやサイドボタンは押しやすいですし、ホイールもノッチが柔らかいながらも確実に抑えていて使いやすく仕上がっています。

サイドボタンを除く赤いボタン類は若干押しにくくなっていますが、これらは特殊操作を割り当ててしようするボタンなので間違って押したりしないように、と言う意味では正解だと思います。

本体底面左サイドのウイング部分に親指が乗る感じになるので、マウスを動かす際も指がマウスパッドに擦れてブレーキになる事がなく、とてもスムーズに移動が出来ます。

初見では見た目重視で基本の部分は疎かなんじゃ無いかと侮っていたのですが、使ってみると意外にも使い勝手が良く、良い意味で裏切られました。

サイズ的にも海外製の無駄に大きい物とは違い、日本人の手に馴染みやすい大きさなのも良いですね。

実売が3千円程度だと言う事を考えるとコスパ的にも悪くないどころか良い方だと思います。
見た目の派手さも数日使うと慣れちゃいますしね(w