中嶋悟選手が駆る黒いHONDA F2が日本選手権を獲った頃にいただいたステッカー。
本田技研工業から頂戴したInternationalTEAM用のステッカーですが、
黒ベースのデザインなので
キャノンとジョン・プレイヤー・スペシャルの金色が黒いボディに描かれた中嶋悟のマシンを彷彿とさせます。
HONDA第2期F1参戦前夜のころ
1982年頃だったはず。
当時のご近所様に、ビジネス英語の通訳資格を所持されている方が居られました。
2桁の人数しか居ない特殊な仕事だそうです。
その方が本田技研工業の依頼で、鈴鹿や本社で仕事があるんだと仰ってから数日後。
貴方は車が好きだったね。 とのことでお土産として頂戴しました。
ホンダの首脳陣と、英国のF-1関係者の方々との間に立つ通訳の仕事だったそうです。
通常は使わない専門用語や知識を予め頭に入れておかないと、とてもじゃないけど務まらない難しいお仕事だったと教えていただきました。
詳しい事は教えてもらえる由もありませんでしたが、本田宗一郎御大や、桜井淑敏さん、
コンストラクターのラルトやスピリット、ひょっとしたらFIAの会長なども同席していたかも?
とにかくお歴々が一同に会していたそうで、もしも移動中に飛行機が落ちでもしたら、ホンダは確実に終わる と聞かされていたそうです。
木製ゴミ箱に貼っていたからこそ
大小数枚のステッカーを頂戴しましたが、30年以上も経て残存しているのは
これ1枚だけです。
楕円形のゴミ箱なんですが、木製なので丈夫だったんです。
お店の化粧室に設置しているものなので、日が当たることもなく、紫外線の影響も受けませんでした。
スクーターや車に貼っていたものなら、もう駄目になっているはず。
意外な場所に貼られたことによって生き延びましたね。
化粧室内とはいえ、同じ空間にレーシングマシンのミニチュアカーが居るんで寂しくないよね。
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購入金額
0円
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購入日
1982年頃
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購入場所
いただきもの
bibirikotetuさん
2016/09/20
フェレンギさん
2016/09/20
同時期にホンダベルノディーラーから中嶋悟が駆る黒いF2マシンのパネルも戴いて
店内に飾っていたのですが、どうしてもと請われてあげちゃいました。
今もどこかにあるかな?
checkerflagさん
2016/09/21
フェレンギさん
2016/09/21
その後、このカテゴリーからBMWは撤退してしまいましたね。
ジェフ・リースにしても、タイミングが合えばF-1に乗れたのに! と悔しい思いをしたのではないかなと。