先日実施された人気ゲーム「艦これ」こと艦隊これくしょんとローソンのコラボ企画「『艦隊これくしょん-艦これ-』鎮守府秋祭り キャンペーン」で用意された新アイテム、艦娘エアーフレッシュナーのラスト...というか全体でもラスト。
前回の大淀
も難しかったが、コイツも香りと艦娘の関係性が超絶難しかった←しかも今もって自信がない。
艦娘は神通、川内型軽巡洋艦の2番艦。「華の二水戦」と呼ばれた第二水雷戦隊の旗艦を永く務めた。しかしここでは目立った戦績をあげられず、後にコロンバンガラ島警戒隊の旗艦として輸送作戦に従事している時に夜戦で優勢な敵に遭遇、敵艦に探照灯を照らした神通は集中砲火を浴び轟沈。救いは神通らの働きが目くらましとなり、輸送作戦そのものは成功したと言うことか。ただこの時の戦いで神通は、操舵不能になり大火災を起こして沈み行きながらもなお主砲を撃ち続け、後に「最も激しく戦った日本軍艦」の異名を取ることになる。
史実ではこの最後の戦いの印象以外の華々しい戦果がない神通だが、艦これでも川内型軽巡の他艦、つまり川内(夜戦ヴァカ)と那珂(あいどる♡)という良くも悪くも「目立つ艦」に挟まれ、わりを喰っている....わけではなく、「濃い」姉妹と違って控えめな言動と「改二」にすれば攻撃防御共に軽巡最強のステータスという強さゆえ、寵愛する提督も多いとか。
グラフィック的にはやや地味なノーマル⇒改までと異なり、改二になると桜色の豪華な衣装になるが、妹の那珂ちゃんのアイドル然としたルックスとは異なり、鉢巻き(鉢金)を締めた凜としたたたずまい。その凜々しさと対極にあるのがこのエアーフレッシュナーでも採用された秋季限定Ver.の浴衣姿。
髪を結い上げ、桜色に白い百合をあしらった浴衣を纏った彼女はとても清楚で、頬を染めて振り向く姿は清純な色気にあふれている。
そしてこのエアーフレッシュナーの香りは“Lily”=百合。浴衣の柄ではあるものの、艦これの制作陣はそういったモノにも史実や逸話を盛り込む凝り性な性質。最初は神通に百合成分(女性同士のアレ)があるのかと思ったが、何人(何艦?)かそのテの性質が疑われるキャラがいるものの神通はそっち方面はほとんど言及されていない。
これかな?と思ったのは立山の黒百合伝説。戦国時代の武将佐々成政の側室小百合が、成政の寵愛を一身に受けるのをねたんだ他の側室の讒言により密通の罪に陥れられ、成政の手で神通川のほとりで斬殺される時に黒百合となって佐々家を祟ると言い果てるが、その言葉通り成政は後に切腹させられ佐々家は断絶する。その黒百合の花言葉は“執念深さ”。彼女の最期は溶鉱炉のように燃え続け、浸水で徐々に沈み行きながらも阿修羅のように主砲を打ち続けたと言うから、頷ける内容ではある。
果たして彼女のこの百合の香りは、白百合なのか、黒百合なのか?
どういうことでしょう…
身体が火照って来てしまいました…
....さ、誘ってるぅ(((;゚Д゚)))ガクブル
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購入金額
0円
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購入日
2016年08月30日
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購入場所
ローソン
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