SATAの600MB/sの制限から解放されているため読み込み速度については

3倍以上の高速化になるが書き込み速度は500MB台であったりと、

2000MB～3000MB/sで鎬を削るハイエンド製品群に比べると凡庸なスペック。

しかしながら起動速度やソフトウェアの起動などにおいてはSATA接続のSSDの

時点で殆ど頭打ちな状況にあるため殆ど体感する事は無いでしょう。

（当該機種はSATAのSSDから乗せ換えましたが起動時間も殆ど変化せず）

４Kデータなど大容量データをM.2の高速なSSDで取り扱いたいという場合には

不向きと言えるかもしれません。

512GBで2万円を切るレベルでSATA接続のSSDと比較しても

対抗できるレベルの低価格さ、何よりもIntel純正のSSDでこの値段。

性能面では際立った物もなく凡庸ではあるが、なによりもIntel純正の

信頼感が格安SSDレベルの値段で手に入るのがありがたい。