ETSUMI メンテナンス用品 接点改質剤 ナノカーボンペン 約200㎠分 E-5122
レコードプレーヤーですが、トーンアームにヘッドシェルが付いて、ヘッドシェルにカートリッジが付いてレコードを再生できます しかしカートリッジは出力電圧がかなり低いので(0.3~5mv位です)、接触不良に為りやすいです そこでナノカーボン接点改質剤為るものを発見したので入手してみました。
金属部の隙間をナノカーボンで埋めるようですが効果がどうなのか? 電池の接点や電極、メモリーカードの接点、その他の接点部分にも効果があるって書いてあります
ネットで評判を読むと、効果が何だか判らないという話が多いです。
キャップが付いた小さな容器に改質剤を染み込ませているようです 結構小さなものです
塗布面積は200cm平方なので10cm×20cm位ですね 塗っても薄くてよくわかりません。
ナノカーボンはカートリッジなどの超微弱電流だと接触はどうなんだろう カーボンというと抵抗が有りそうだけど...やってみないと判らないわけで....
ダイヤの微粉末をナノカーボンが包む構造みたいです↓
http://www.kumin.ne.jp/kiw/nano.htm
トーンアームのヘッドコネクター 金メッキではなくロジウムメッキです↓ https://www.mitsuyanet.co.jp/platings/plating.php?id=rhodium_plating
4ピンのロジウムメッキは接触抵抗が一番低く(金よりも)、硬質な金属らしいです 当時はロジウムメッキなんて知らなくて接点を時計ドライバーで優しくカリカリしました 恥ずかしい限りですね。
気になったので調べました と言うことで金が低かったです
金---
電気抵抗率 (20 °C) 22.14 nΩ·m
ロジウム----
電気抵抗率 (0 °C) 43.3 nΩ·m
此方はヘッドシェルのコネクター部です 金メッキ ヘッドシェルは金メッキ多いんですけどね
拡大した画像ですがナノカーボンは極薄です テスターで測っても全く導通はないです
紙に塗ってみましたがかなり薄いですね コントラスト上げてもこの程度
接触不良を起こしていたDL-103Dに塗ってみましたがなんか不明です ヘッドシェルの端子にバリなどがあると密着しないで音が出ないときもあるようです 経過は追記する予定です
プラ成形で4ピン間の中心部が盛り上がっているものがあり、その為トーンアーム側と接触が完全で無い場合に音が出ないとか、擦れる等になるようです カッターなどで削除すると良いようです
2019-11-06 ロジウム電気抵抗率 訂正文追加
-
購入金額
800円
-
購入日
2019年頃
-
購入場所
ZIGSOWにログインするとコメントやこのアイテムを持っているユーザー全員に質問できます。