TDA1543を使ったNOS-DAC基板ですが、カレントミラーIV回路を搭載したこの基板、
古臭いDACですし、ハイレゾにも対応してません。
と、新しいDACの音もいろいろ聴きました。
しかし、なんだか物足りない。
そのうち、
こんな昔の物量投入系のDACの音にビックリしたりして、
ヴィンテージ系のCDPに手をだし、
CDが世の中に出た時代の音に触れながら、コイツらの実力にあらためて感心し、
この30年間のデジタルオーディオの軌跡を辿ってみながら今に至ります。
じんそんさんのKitを知ったのは割と最近ですが、既に遅し頒布は終了していました。
と、
有り難いことに、TDA1543+6DJ8/5670 球ばっふぁDAC基板をRPi用にリニューアルした基板の頒布が始まり、早速GET
必要最低限のパーツは同梱され、抵抗器やコンデンサはお好みで。
12V仕様ですが、LED電源回路などもさりげなく実装されており、
TDA1543単発で、出力側のバッファアンプは6DJ8を実装したかなりマニアックな仕様です。
久々に自作してみましょう♪
2016.09.17
と、手持ちのパーツを中心にくみ上げました。
抵抗は、いつものKOA
フィルムコンは、WIMAとERO
電解コンはOSコンが余っていたので、そのまま使用。
Trは指定通り、2SA1208、2SC2910×2を若松で調達。
2SC1815は手持ちがあるので、hFEが揃ったものを使用。
球は、
ってところです。
LED電源部の調整がポイント。
VF=2VのLEDを中心にDAC部を8Vに調整します。
が、実測はVFが1.9VのLEDばかりで少し難儀しました。
途中から、面倒になりw
7.6Vで妥協(±5%ってことで)
RPi2は隠居中で、どこかにいってしまい探すのが面倒なのと、
考えてみたら、外部クロックで動かしたほうが良いと気が付き、BBG+アドオン基板に載せることにしました。
Linuxのディストリビューションは当然、BOTICです。
ピンアサインはRPi2と同じなので、おそらく動くだろうという勝手な解釈で。
3階建てになりました。
なんと、一発で音出ました。
ファーストインプレッションですが、期待値を上回る出来です。
中高音がまだちょっと雑味がありますが、低音域はクリアーで十分な量感です。
この調子でエージングすれば、かなり全体のバランスが良くなる感じ。
ひさびさにネットワークオーディオ環境で鑑賞しています。
RPiもこのDACもスイッチング電源でこのレベル感です。
と、この調子ならCDPやDAS-703ESいらんわ (^^;
2016.09.20
再頒布の可能性について、じんそんさんが触れています。
https://www.telnet.jp/~mia/sb/log/eid213.html#sequel
TDA1543 LR分離DAC for Raspberry piも興味あるなぁ。
-
購入金額
3,000円
-
購入日
2016年09月11日
-
購入場所
じんそんさんの頒布
mr_osaminさん
2016/09/14
残りは秋葉原に買い出しに行ってきます。
6DJ8も調達しないと。
通りすがりのおじさんさん
2016/09/17
再配布でのゲットも難しそうですね。
なんとか年内にHycaaを入手・組み立てたいな~
mr_osaminさん
2016/09/18
https://www.telnet.jp/~mia/sb/sb.cgi?cid=0
もし興味がおありでしたら、問い合わせてみてください。
再頒布があるかどうかはわかりません。
mr_osaminさん
2016/10/06
https://www.telnet.jp/~mia/sb/log/eid213.html#sequel
興味のある方はどうぞ!
通りすがりのおじさんさん
2016/10/08
部品集めが大変そうですが・・・
mr_osaminさん
2016/10/11
多くは秋月で入手可能ですし、Tubeも秋葉原ならどこかでは買えますね。
通りすがりのおじさんさん
2016/10/12
パーツ込みの販売を期待して待ってます。