先ずはパッケージから。

茶色のパッケージにロゴと製品名、そして製品の線画が描画されています。

中身は本体に説明書、短めのオーディオケーブル、そして充電用のUSBケーブル。

各方向から。

上面のロゴ部分はインジケータとして機能するLEDになっています。

側面にはRX（Receiver）とTX（Transmitter）の切り替えスイッチと電源ボタン。
別の側面には3.5mmオーディオジャックと充電用のMicroUSBポートがあります。

説明書はマルチリンガルで、日本語での説明もあります。

本体は縦横共に4.4cm程度、厚みは1cm程度で、手のひらにすっぽりと収まって握りこむと見えなくなるくらいの大きさです。

自己主張の激しくないシンプルなデザインは良いですね。

　RX（Receiver）：受信モード（Bluetooth受信機）　　　　　　　　　　　　　　　

BR1003をカーナビに受信機として接続し、スマホから音楽を飛ばしてカーナビで再生しました。

後部座席から接続した場合も安定しており、通信が途切れるような場面はありませんでした。

　TX（Transmitter）：送信モード（Bluetooth送信機）　　　　　　　　　　　　　　

BR1003をTVに送信機として接続し、Bluetoothスピーカーに音を飛ばして再生しました。

周囲が煩くてTVの音が聞こえにくいような場合、通常だとTVの音量を上げるしかありませんが、今回のように手元にスピーカーを置いて音を飛ばして再生すれば、音量上げすぎて近隣の迷惑になる事もなくなりますね。

今回は手元スピーカーとして同社のMarsBoxを用いました。

音だけが手元から聞こえるため、若干違和感を感じますが、この辺りは慣れの問題な気がします。

　総評　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

受信機としても送信機としても十分な性能を発揮してくれました。
本体サイズも小さいので、鞄の中に入れておいて持ち歩いても邪魔になりませんね。

お気に入りなワイヤードのイヤホンとか持ってるなら、受信機として使用してスマホやポータブルオーディオプレイヤーから音を飛ばしてイヤホンをワイヤレス化するのも良いかもしれません。

色々使えて便利です。