長くなりますので、最初にまとめをレビューして、そのあとダラダラと詳細とします。
面倒くさい方は、まとめのみでスルーしてください。
添付の動画はタブレットのAndroidでゲーム動作のテストをしています。
では、総評として
CPUの性能は現在出ている安価なタブレト関係では屈指の性能であるz8300なので、ここについては問題はないがそれを取り巻く環境がどうしてもエントリークラスから抜け出せない物となっている。
どちら(Android/Windows)も本格的に使用するならば、いずれストレージの容量等で問題となる。
しかし、逆に言うならばどちらを使うかまだわからない!や、どちらも軽くしか触らないがどちらも欲しい等方にはベストとも言えます。
ここからステップアップして、ミドルクラスからハイエンドのタブレットに移行するのための踏み台としてはありかと思います。
あとはAndroid側で、ルート権限問題があります。パズドラ、妖怪ウォッチぷにぷになどははじかれますので、注意が必要です。
Android側で目的のアプリがある場合は事前にチェックが必要です。
評価としては、価格と性能比としては星5つで間違いなしです。ただし、構成としてはストレージの不足やカメラの性能が不足、Android側のルート権限を合わせて星1つほどマイナスとして、総じて星4つとしています。
オススメする方は、AndroidかWindowsのどちらのタブレットを使用するかまだ決めかねている方、z8300の性能を手軽に試してみたい!できればWindowsとAndroidどちらもって方にはとりあえず的感覚でベストかと思います
逆にお勧めできないのは、本格的に使用される方、Andoridで容量が1GBオーバーのゲームをガンガン入れて遊びたい!Windowsも同様にデスクトップなみに使用する事を考えている方などは、どちらか専用のタブレットをチョイスした方がいいかと思います。。
以下は興味があればご覧いただければ幸いです。
まずは、シノゴのレビューする前に知りえた情報を開示しておきます。商品情報との重複がありますがご了承ください。
製造元: X80 Pro(E3E6)
モデル: X80 Pro(E3E6)
CPU:Intel Atom x5-Z8300(1840MHzx4Core)
メモリRAM:2GB 実容量:1905MB 起動時空き容量:Android@1409MB、Windows@540MB
Android ストレージ容量:4.9GB 空き容量:2.9GB
Windows ストレージ容量:10.9GB 空き容量:8.6GB
ディスプレイ:ISP液晶 1200×1920(280dpi)
マルチタッチ:5点
NetworkAdapter:Realtek RTL8723BS Wireless LAN 802.11n SDIO
WiFi:.11b/g/n 2.4GHz (5GHz未サポート)
WiFiDirect:Supported
バッテリー容量:3000 mAh
フロント・リアカメラ共通
写真:1.9 MP(1600×1200)
動画:0.9 MP(1280×720)
センサー類:加速センサー
Android側情報
Version:5.1(Lollipop)
・プリインストールアプリ
Clean Master: com.cleanmaster.mguard_x86(v5.9.1)
MoliPlayer: com.moliplayer.android.tv(v0.2.14)
TeclastBootManager: com.kingsense.bootmanager(v1.0.0)
UC浏览器: com.UCMobile.x86(v10.6.0)
凤凰新闻: com.ifeng.news2(v4.4.2)
台电游戏中心: cn.ninegame.gamemanagerhd(v2.0.1)
爱奇艺视频: com.qiyi.video(v6.7)
百度: com.baidu.searchbox(v4.9)
百度手机助手: com.baidu.appsearch(v6.3.0)
美团: com.sankuai.meituan(v5.0.1)
腾讯视频: com.tencent.qqlive(v4.3.0.9452)
ベンチマーク
・AntutuBenchmark
CPU:63906(3D:17699,UX:21069,CPU:19521,RAM:5617)
HTML5:21584
・A1SD Bench
RAMCopy:7796.23MB/s
HDD-Read:61.93MB/s
HDD-Write:32.77MB/s
Windows側情報
エディション:10 Home 64bit
バージョン:1511(OSビルド 10686.0)
ベンチマーク
・Windowsエクスペリエンス
プロセット:5.6、メモリ:5.5、グラフィック:3.9、ストレージ:6.15
・CrystalDsikMark(5.0.3)
HDD-Read:83.06MB/s
HDD-Write:33.56MB/s
・ドラクエベンチマーク
スコア:1531(重い)
以上になります。長い・・・すみません
まず、ざっくりと悪い点・注意点をピックアップです。
Android/Windowsともにストレージの容量が少ない、どちらも単体で本格的に使用するには確実にmicroSDカードが必須と言っていいが、microSDカードもMax32GBとやや心もとない
次にタブレットとしてはセンサー系がほぼ皆無(加速センサーのみ)となっているので、アプリでセンサー系の縛りがあるものはほぼアウトと言っていいです。
あとは、繰り返しになりますが、総評でもあげていたAndroid側でルート権限系の問題があります。といった所です。
次に良い部分として、単純にタブレットとしてかなりお得!考え方次第ではあるが、共通としてCPU Z8300、メモリ2GB、8インチ1920x1200IPS液晶、のAndroid5.1で8GBタブレットは1万円前後、Windows10で16GBタブレットは1万4千円前後となり、合計で2万4千円が1枚に集約されていると考えるならかなりのコストパフォーマンスです。
その他各パート毎に
使用感としては、z8300の恩恵とストレージが安価な部類ではそこそこ良いため、Atom系のタブレットとしてはサクサク動きます。z8300を搭載した10インチ程度のタブレトと比べると、CPUとタブレットのサイズ自体がこれもまたちょうど良いため、性能的にもベストです。逆にこれ以上のサイズや解像度となるとz8300にはオーバースペックになり、性能が劣化し始めます。ベンチマーク等が組み合わせによっては落ちたりしますね
なので、z8300を試したのであればベストないサイズではり、同時にAndroidとWinowsでの性能がためせるので、タブレットとしてはありだと思います。
ちなみに全世代のZ3735Fはベンチマークでは45000〜50000程度だったものが、z8300平均的に60000オーバーが出します(AndroidのAntutubenchmark)
ついでにWindowsのドラクエベンチマークは評価として重い(スコア:1531)ですが、Z3735F(スコア:850前後@重い)とは違っていて、グラフィックの設定を下げればなんとか可能といった感じの表現になっています。z8300ではグラフィック性能が上がっているというのは伊達ではないようです。ただし、それ以外のCPU性能についてはイマイチな結果が多く、Z3735Fとさほど変わらない結果のものが多いです。
OSとしては、Android自体のカスタマイズはほとんどなく、純正に近い状態です。標準で入っているアプリも少なめで、基本的に削除可能です。ただし、「TeclastBootManager」は削除しない方がいいです。
Windows側も同様でほとんど空という認識で問題ないかともいます。幾つかアプリははいっていますが、こちらも同様でBoot系(OSを切り替え)アプリ以外はすんなり削除可能です。
なので、海外製だからといって問題になる事はなく、どちらも言語環境さえ整えれば日本用タブレットと遜色なく使用できます。
OSのスイッチは、電源投入時にブートローダーが立ち上がり、選択が可能です。10秒間反応がなければ基本的にはAndroidで起動します。起動後はOSに入っている専用アプリでスイッチが可能です。当然ですが、再起動してOSが切り替わります。裏で待機しているとい事ではありませんので、瞬時に切り替えは不可能です。
安価なエントリータブレットとしてはあり!でも注意点もあります
ハードとしては、価格的には綺麗に仕上がっており、品質の良いプラスチック製です。ペラペラといった感じはなく、裏面はドット加工(ブツブツ)になっており、手触りもよくかつ滑り止めになって上々の仕上りになっています。
Teclastと言えばですが、過去には液晶がダメダメと言う話もちらほらありますが、全く問題なくIPS液晶で綺麗です。黄色や青みががっている事もなく、標準的な色合いかと思います。
スピーカーは期待しなければ問題になるレベルではないですが、裏面に右下の平面部分にあるため、タブレットを平置きで使用した場合にはスピカーがふさがってしまうため、スピーカーを使用するならば、基本的にスタンドor手持ちが必須となります。
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購入金額
0円
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購入日
2016年06月06日
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購入場所
Amazon
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