TRANSCEND製のドライブレコーダーを搭載しており、使い勝手も画質も満足しています。
自分より弟や次男が利用することが多いFIATには、走行距離も少ないので
安価なユピテルで良いだろうと考えて 上記の製品を選んだのですが、ショックセンサーが備わらず
いざというときに録画したファイルは自動的に保護されません。
いざというとき、電源を抜くか、メモリーカードを抜くかしないと数時間後に上書きされてしまいます。 これでは不安です。
そこで一万円切りでショックセンサーが備わる製品を探したところ、この製品が見つかりました。
さて その使用感は?
使いこなしのコツ
日本語で書かれた簡単な取説が付属していますが、実際に使いながら理解を進めないとわかりづらいところがありましたので、自分が気づいた範囲でコツを記載しておきまう。
各種設定は本体に備わる液晶画面を見ながら進めますが、各種設定画面でオン・オフを切り替える時の概念が不思議です。
少しわかりにくいですが、オンはIを出すことで決定され、
オフはOを出すことで決定されます。
取説を膝の上に載せて、何度も操作を繰り返して自分なりの設定を決定することが出来るまで慣れる必要がありました。
動画で録画することが基本ですが、Tモードと呼ばれる設定を選ぶと連続した静止画記録に変わります。このモードではファイル使用量は1/3以下に制限されます。
ショックセンサーが備わる事がこの製品を選んだ理由なんですが、その感度は非常に低く、キャッツアイをわざと踏んだ程度の振動ではファイルの保護は実行されませんでした。
感度はオフ以外に2段階に設定できましたが、その差は実感として得られません。
しかし取り付け吸盤の具合が悪く、走行中に不意に外れてしまった時のファイルはきちんと保護されていました。
EVENT表記のフォルダに保護ファイルが保管されます
キャッツアイを踏んだくらいでファイルを保護する必要が無いといえばそれまでですが、急ブレーキを踏んだ時にもファイルが保護されたTRANSCEND製のドライブレコーダーの方が信頼がおけます。
ちょっと残念でした。
また、付属のシガーソケットケーブルが短くて、搭載する車によっては延長ケーブルや延長ケーブル付きマルチタップを別途用意する必要があります。
MicroSDカードも別途用意する必要があります。
充電池が内蔵されていますので、駐車中の悪戯防止機能が備わりますが、今のところ上手く使える方法が見つかっていません。
センサーによって動くものを感知して、自動録画が行われると記載されていますが、今のところその動作も確認出来ません。
この辺りは後日追記します。
画質は十分
画角も広く、画質も価格を考えると十分以上だと思います。
コマ撮りと動画・ 昼間と夜間 それぞれを動画に納めています。
ぜひご覧になってください。
信号もきちんと何色で点灯しているのかが表示されます。
静止画
上下に並べて表示していますが、全て上の画像はユピテルのもの
下がムソンの画像です。
画角・解像度とも ほぼ互角だと思います。
因みにユピテルはよりルームミラー寄り、ムソンはAピラー寄りに設置して動作させました。
左がムソン 右がユピテル ブラケットの上下が長いので 少し存在感が強いかも。
CP高し
記録解像度:1920*1080P 30FPS
記録形式:AVI
写真解像度:5MP/3MP/2MHD/VGA
写真形式:JPEG
LCD:2.7インチ
言語:日本語、英語 中国語
電源電圧:DC5.5V 1A
Gセンサー:内蔵
電流の周波数:50Hz/60Hz 切り替え
外形寸法:W88.2mm*H50.8mm*D29mm
重量:388g
付属品
シガーソケット ケーブル
取り付けスタンド 吸盤式
USBケーブル
日本語取扱説明書
MicroSDカードは別売り 上限32GB
CP比で選ぶならコレ
TRANSCEND・ユピテル・ムソン 3つの製品を試しました。
結論から言いますと、12800円で買えたTRANSCEND製ドライブレコーダーがイチバンのオススメです。 駐車時のお守りとしては使えませんが、ショックセンサーの感度・Bluetooth接続での手元操作など、ドライブレコーダーとしての基本性能の高さ、デザインもよくて広くオススメできます。
ユピテルはショックセンサーが備わらないという決定的な欠点があります。
このムソンのドライブレコーダーは、6785円という低価格名ながらショックセンサーが備わり、デザインも良く、
一万円以下の予算では白眉の製品だと思いました。
でも独特の操作性、コマンド表示の癖を理解するのには時間が必要だと思いました。
現在のところ、ドライブレコーダーに記録されたファイルが裁判に際して決定的な証拠として採用されるかどうかは決定していません。
広角レンズで撮影された動画は、実際の速度より早く移動しているように見えますので、それを補うにはGPS機能付きの製品が持つ速度表示のあるファイルのほうが有利かもしれません。
しかし実際に事故現場に出向き、対象物の推移時間と実際の距離を計測することによって実際の速度を割り出すことは可能です。
また「死人に口なし」というイヤな言葉もあります。 もし使用者が死亡してしまったり、自分の記憶をきちんと伝える手段が無くなった場合にはドライブレコーダーのファイルがその代わりをしてくれると思います。
転ばぬ先の杖
一万円で買える保険だと思えば 安い買い物といえるのではないでしょうか。
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購入金額
6,785円
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購入日
2016年08月01日
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購入場所
Amazon
くろぱんださん
2016/08/06
ドラレコ難民としては、詳細なレビューで非常に参考になります。
特にショックセンサーの繊細さが気になるところですね。
そこが価格に反映されるのでしょうか。
現在、一つ気になっているドラレコがあるので、フェレンギさんの視点を参考にさせていただきます。
しかしCP(コスパ)を、戦闘力(Combat Points)と誤認するぐらいに、
某話題のゲームアプリで遊んでいます。いいオトナなんですけどねー。
フェレンギさん
2016/08/06
この製品はなんといっても価格が魅力ですが、例のショックセンサーの感度が気になります。
試すことができませんが、自転車やバイクとの軽接触程度ではファイル保護機能が作動しないかもしれません。
単純な録画機としてはCP比が高い製品としてオススメできますが、手元の製品の中から選ぶとしたら、TRANSCEND製品が安定感・機能ともにオススメとなります。
で、例のゲームですね。
お店のお向かいにポケストップ(お地蔵様)があるので、モンスターボールの収集には事欠きません。って言っても私は未プレイなんですが、、。
周りにはポケモンGOザップでもないでしょうが、明らかに運動量が増えて痩せてきている人が居ます。
一挙両得でございます。