毎度おなじみSoundPEATS社のヘッドセットから、今回は面白いタイプのご紹介になります。
何が面白いって、電源のON/OFFが、ヘッドフォンの左右をマグネットでくっつけるか離すかで出来てしまうというところが面白いっ!
どういうことかというのは、↓の動画を見ていただければお分かりかと…。
ちょっと撮影機器のマイク性能の限界で、ヘッドフォンから流れてる音声はいまいちクリアにとらえておりませんが、きちんと
「Power on」
「Phone one connected」
「Power off」
とメッセージが再生され、電源が確実にON/OFFされていることが分かっていただけると思います 。
ちなみに外箱を開けるとこのようにキャリーケースと取説が入っており↓
キャリーケースを開けるとこんな感じ↓
中身をすべて出すとこうなります↓
ちなみに本体の画像はこのような感じです↓
コードを首に引っ掛けておいて、使用しない時には首の前でもって磁石をくっつけておけば、製品もブラブラせず安定しますし、電源も簡単に落とせて一石二鳥な感じで使用しております。
使用しないからと言って、外出時にバッグにそのまま突っ込んでしまいますと、当然マグネットが外れて電源が入ってしまう恐れがありますので、そんな時の為にキャリーケースも必携です。
また、本サイトでは何度か書いておりますが、インナーイヤータイプのヘッドフォンで大事なのは、その装着感(フィット度合い)。
これによって音質がだいぶん左右されてしまいますからね。
でもってこちらの製品ですが、同SoundPEATS社の他の製品の例に漏れることなく、耳へのフィット感探求のため、いくつもの付属品が同梱されています。
耳の穴へフィットさせるためのものは、2タイプ全5種類。
耳の中で製品をホールドさせるための付属品も左右共にS/M/Lと大きさを変えて3セット同梱されています。
初めに装着する時や、使用してみたはいいけれど音質が悪く感じる時などは、色々と付属品を変えて自分の耳に一番フィットする組み合わせを探すことが大事です。
こんな風にはめますが…
サイズも色々なので、じっくり試しましょう。
あ、充電用のminiUSB端子は、その外側ラバー部品をちょっとずらすと顔を覗かせます。
フィット用部品が、そのままUSB端子キャップにもなっている訳ですね。
操作ボタン関係もいたってシンプル。
操作バーのような部分に
・+ボタン
・-ボタン
・マルチファンクションボタン
の3つがついているだけです。
(ちなみに通話時に使用するマイクがついているのもこの部分です)
マルチボタンで再生/停止、通話開始/終了などを行い、+-短押しでボリューム上下、長押しで曲飛ばし/戻しを行います。
マニュアルは英語のみの記述ですが、操作もそれほど難しくないですし、アマゾンの商品紹介ページを見れば十分に操作できる情報が書いてあるので特に問題はないでしょう。
そしていよいよ肝心の音質。
いやこれが……結構いいんです!!
基本的には元音源に忠実なタイプでありつつ、少々低音が効いてる感じです。
いつもの様に、体にしみこんでいるほど聴き込んだロック・ポップス・ハードロック・へヴィメタル・ジャズなどなどで聞き比べてみましたが、音の分離度、広がり感などにおいて全く不満無しです。
特に驚いたのは、ジャズを聴いた時の空間の広がり具合でした。
元がMP3音源ですのでちょっと表現的には言い過ぎかもしれませんが、あたかも演奏している室内に一緒にいて、演奏されている楽器の場所や、そこから震えてくる空気の漢字が分かりそうな気分。
ま、どう考えても表現が行き過ぎているとは思いますが、ようするにそれくらいの衝撃度(予想していたレベルとの差の大きさ)があったものとお考えください。
私が購入した時の値段が3378円。
この価格でこれだけの音質が楽しめるのなら言うことなしです。
2016年7月。
ぷるけんでした。
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購入金額
3,378円
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購入日
2016年07月頃
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購入場所
Amazon.co.jp
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