ヘッドホンアンプ、いえ、音楽再生機器自体にはあんまり興味がある感じでは無かったのがL2さんでした。
とにかく、コードの太さと長さが基準だったこちらのヘッドホンからの次のリンクのアイテム達への買い替えで、音の明瞭さなど、性能によってこんなにも違いがあるんだ。
と蒙が啓けて(欲が湧いたともいう)色々と買い集め、はしないけれども、心の気になるアイテムリストにヘッドホン・イヤホンがラインナップされるようになった訳です。
ここまでは、通常の買い替え、のハズw
で、ここからが、欲というか何というか、欲しくなる病の成果。
更には、リストにラインナップだけでは済まず。
この半年から一年位の間にイヤホンが4つ、ヘッドホンが一つ増えています。(レビューしていないものも含みます)
それらのイヤホンは、高くて3000円位かなあ。
ヘッドホンはまだレビューしていないですが、K712PROの中古品なので、20000円位。
更にはMassdropのBlueBOX、NuForceのイヤホンを懲りずに挑戦しているので、+4800円。
と、書きながら計算してみると、高級機を買える値段分位使っている罠w
PCからヘッドホンなどで視聴する分には、RazerSurroundProを使ってサウンドカードを通していて十分に視聴に足る音が鳴っていると思っていましたので、アンプが必要になるとは考えませんでした。
ええと、脱線しました。
本題は、この製品ですねw
購入したのはMassdropです。
購入に傾いたのは、ガールズ&パンツァーを視聴している時に、戦車ラウンドチャンネルの効果を存分に味わいたいと思ったからですね。
PS3からの音声を光デジタルで入力する為に、押入れから、取り出したAUDIGY2を使ってみましたが、ちょっと、用途が違うというか。
割と、ながら見をする事が多いので、PS3でゲームしたり、BD、DVDを視聴しつつも、デュアルモニタのもう一つはブラウザ開いていたりする人なので、PC上での処理の音が混じったりするという事が起きてしまいます。
静かにPCをアンプ替わりにするという案ではありますが、貧乏性な私は、マルチに使いたいと考えていますので、この製品を購入する事になった訳です。
接続は3種類、光デジタル、AUX、USB。
パッケージ、内容物、そして、正面、背面の端子、スイッチの画像です。
背面は、PCとのUSB接続端子がオスで、後はメスですね。
CHARGEは、充電のみの端子になります。
USB接続ケーブルは、延長ケーブルでも代用が効きそうかなあ。
光デジタル入力が丸型だったので、PCとPS3繋いでいたものは使えずに、光ケーブルも買い直しましたw
PS3からの音声が光デジタルで入力できるので、PCに繋がなくても良いのは嬉しいですね。
今までは、PCを通さない時は、HDMIで出力している間に入っているキャプチャ機器からヘッドホン端子を通して分配しているような状態でしたので。
スイッチはシンプルに、入力切替、BASS強化オンオフ、GAIN三段階調節。
写すのを忘れてしまいましたが、正面のスイッチ写真で胴体についている三つのぼやけた白い印。
これは、側面にあるフィルター切り替えのスイッチの場所を示しています。
基本的には、フィルターも、GAINも、BASSもオフで使っていますね。
USB接続ではサウンドデバイスとして認識されますので、オンボードやサウンドカードは要らないですね。
この時は、PCで使う時にはRazerSurroundProを介しての再生になるから、よりSurroundも聞くかなあ、と思っていたのです…。
早速、本製品のレビューに、と思った時に起きた事。
Foobar2000をインストールして、e-ONKYOで、ハイレゾ版のガルパンサントラと艦これED吹雪を購入して。
さて、どの位の力があるのかなあ。
と思っておりましたところ。
RazerSurroundProが更新された事で、AUDIGY2も、このXD-05のUSB接続も、
『RazerSurroundProはアナログオーディオデバイス用です』
の一言で、完全にSurroundが効果無しになりました。
オンオフしても、全く音に影響がありません。
例えばイコライザーを弄って乱高下させても、無反応です。
それまでは、SurroundPROをオンにした状態で視聴していたので、まず、それが無くなった状態での音に慣れる必要が出てきました。
が、物足りない感じになっちゃっている自分がいます。
慣れるまでの間、PCでの使用時の評価がどうしても進みません。
困ったなあ。
どこかが、接触不良? それともバッテリ-劣化かな。
日記記入後、いくつか試してみた所。
充電器に繋いでいても、充電されていない(充電量のインジケーターが点滅しない)という事が起きるという事です。
本体の充電端子は恐ろしく固く、抜き差しがどうこうというレベルを超えてガッチリとハマっていますので、中の端子がダメになっているのでなければ、ケーブルのどこかに断線の可能性があるかな。
そして、スイッチオフ状態で充電してみた翌朝にオンにした時には、充電量が50%の表示だったので、バッテリー劣化の可能性もあります。
こっちは、確かに、据え置きヘッドホンアンプのように使おうとしているので充電しながら作動させている訳で。
それの影響ならば、仕方ない事ですね。
充電ケーブルを新しくしてみて、どうなるのか、試してみようとは思います。
が、今、色々とケーブルがテーブル周りでゴチャゴチャしているので、その整頓から入らないといけないかも。
効果の程はいかに?
さて、いつまでもぐずぐずとしていても仕方ありません。
影響の無いものから、評価を進めようと考え、Z370C-BK16とイヤホン、ヘッドホンの間で運用してみました。
いつも使っているK712PROとAS1218、CX1.00で、直刺しとの差を比べてみると。
直刺しとの違いを感じる事が出来た、と思えました。
個人の感想レベルになるのかもしれませんけれども。
それぞれの機器で、変化の差はあれども。
直刺しに比べると、奥行きというか、音の空間が広がったように感じます。
楽器などが鳴っている場所が、違っている事が分かる、という感じでしょうか。
少しだけ、イヤホン、ヘッドホンの性能が上がったようにも感じられる、という方が良い表現になるのでしょうか。
私にも、分かる効果があった、と結論する事が出来ると考えます。
ただし、PCからの出力では、前提条件にしていたRazerSurroundProさんが、この製品に対してどころか、サウンドカードに対しても息をしていないので、評価できる状況ではありません。
また、SEIUN PLAYERに繋いだ場合には、元々鳴らす力が十分だったのか、K712PRO、AS1218、CX1.00ともに、直刺しとの違いは私には感じられる程無いように思えました。
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購入金額
21,748円
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購入日
2016年07月21日
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購入場所
Massdrop
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