原作版「シビル・ウォー」のコミック。
若手のニュー・ウォーリアーズが功を焦って指名手配犯を確保しようとするが失敗し、一般人に多数の死傷者を出してしまったことから超人登録法が可決される、という大まかな背景は映画版と同じ。
しかし、内容的には結構エグイ!
超人登録法を契機にヒーローたちを掌握しようと画策するアイアンマンと、ヒーローの活動に制限を設けるべきではないと考えるキャプテン・アメリカとの対決になるわけですが、映画版と比べると両陣営とも使う手がかなりえげつないです。
また、キャプテンは映画版と違って親友のバッキーが絡まないので私情がなく、ホントにお互いのヒーローのあり方というかエゴのぶつかり合いになってます。
この本は映画公開記念の普及版ということもありアメコミにしてはリーズナブルです。
通常版に比べて付録が付いていないとのことですが、各キャラクターの簡単な説明や作中に出てくる単語の説明が付いてるので、私のようにこの本しか読んだことない人でもある程度は過去のストーリーをある程度フォローすることが可能です。
でも、キャラクター多過ぎ(笑)
ぶっちゃけ私は実写映画版しか見てないんですが、「何でヴィジョンがキャプテン陣営に?」とか、よく分からない事情もチラホラ。
う~~ん、奥が深い世界観やな(^_^;)
普及版ということでこれを機に購入層を増やそうという作戦なんでしょうが、さすがに1冊3,000円もするシリーズを全巻集めることは出来ないし、そこは諦めるしかない(笑)
シビル・ウォーシリーズだけでも結構出てますからね
アイアンマンの動機が分かるらしい「アイアンマン:シビル・ウォー」はいつか買おうかと思ってますが、今回みたいに古本で見つかりゃいいな(^_^;)
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購入金額
1,500円
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購入日
2016年07月12日
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購入場所
まんだらけ
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