ノリタケ伊勢電子から発売されているキャラクタ蛍光表示管モジュールです。このモジュールは20桁×2行で、姉妹品に16桁×2行の CU16025-UW6J もあります。
LCD互換
インターフェイスが一般的なキャラクタLCDで使われるHD44780と互換になっており、4bitまたは8bitパラレル接続で使用できます。 Arduinoでは、標準の LiquidCrystal ライブラリがそのまま使えます。電源電圧は5Vで駆動しますので、Unoの場合はそのまま繋げば動作します。
なお、ヘッダピンが実装されていないので自分で半田付けする必要があります。ブレッドボードと併用する場合は、ヘッダピンの代わりにヘッダソケットを実装するのも良いでしょう。ピン配列は2×7で、1番がGND、2番がVCCです(LCDモジュールによっては逆になっています)。また、バックライト用の15番と16番のピンは存在しません。VFDは自発光素子であり、バックライトが不要だからです。
カタカナを表示できる
半角英数、カタカナ、幾つかの記号をフォントとして搭載しています。英数とカタカナはほぼ JIS X 0201 と同じですが、ただ 0x7E だけは「→」となっています。シフトJISの半角片仮名でそのままプログラミングできるため負担が減ります。
光学フィルタを用意しよう
VFDの特徴として、自発光素子であり、明るく、青緑色で、高級感があります。また、LEDと違って光の帯域に偏りがなく、自然光に近いため目に優しいです(LEDは単色光に近く、特に青や白はブルーライトの影響がよく議論されます)。
暗所でははっきり表示されますが、そのままの状態では光が当たると背景が浮かび上がり見づらくなります。
一般にはこのような場合に対処するため、光学フィルタを使います。といっても特殊なものではなく、市販の色付きアクリル板でも充分ですし、私の場合は百均で売っているものを使っています。VFDの特性として光の帯域が広いのでフィルタの色次第で文字に色が付きます。
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購入金額
7,000円
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購入日
2015年01月頃
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購入場所
シリコンハウス共立
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